〜果たせ二度目の下剋上〜虚空学院戦力予想【にじさんじ甲子園2023】
はじめに
こんにちは、ナオっちです!
今回はにじさんじ甲子園2023Bリーグに出場する虚空学院の戦力予想を行っていきたいと思います。
伝説の15-16から始まり、かなり苦しい展開が続いていた虚空学院でしたが、一度も雰囲気が暗くならなかった上に2年目夏甲子園出場は本当に凄いなと思いました。
剣持監督の配信力と意地を改めて見ましたね。
チームの命運を一身に背負うエースあまみゃ
虚空の命運を握っているのは間違いなくエースの天宮です。
虚空はどうしても試合数が稼げなかった関係上☆300超えのリリーフがおらず、天宮が早めに降ろされるとかなり苦しい試合展開になってしまいます。
そのためには天宮に投げられるところまで投げてもらうことになりますが、スタミナSと対ランナー◯を所持しているお陰で予選は3〜4イニング、順位決定戦は5〜6イニングは投げることが出来ると思います。
対ピンチCと対左Cも地味に嬉しいですね。天宮は変化球中心を所持しているため、5球種ある変化球を上手く散らして抑えていきたいところです。
懸念点としては決め球が変化量の少ないチェンジアップなことでしょうか。個人的にCPUは変化量の少ない遅いボールを得意としてる傾向があると考えていて、連投すると少し怖さがありますね。
リリーフのえまとユウも特能にあまりEが無いのは素晴らしい点です。虚空はキャッチャー特能がなく、天宮が完投するのは厳しいため必ず出番は回ってきますし、この2人の頑張りも大事なポイントになってきます。
繋いで繋いで点をもぎ取れ虚空打線
虚空の野手ですが、流石にBリーグの他校と比較すると基礎ステータスは厳しいものがあります。ただそんな中でも剣持監督はミートと走力という野手の根幹になるステータスはしっかりと上げており、ヒットと盗塁を絡めて点を奪える仕上がりになっています。
特に1〜5番の打力は中々のもので、いぬとルカが出塁して威圧感で削り、チャンスCの相羽とチャンスBの戌亥が返すという流れが必勝パターンになるでしょう。残したランナーは追い込まれれば追い込まれるほど強い5番詩子が返してくれますし、決して貧打のチームではありません。
さらにチームの大きな特徴として、スタメン全員が右打者なことが挙げられます。
これは左打者に強い投手が多いBリーグではかなりのメリットであり、コーヴァスのローレンが持つ対左AやV西のENNAの対左Bを完全に無効化することが出来るのは大きいですね。
ただ一方で、守備は全体的に不安が残ります。
二遊間の守備もC止まりと他校に比べるとやや控えめですし、一塁線三塁線の守備は高くてもDとなっており、投手陣を守備で助けることは中々難しそうです。
さらに2年目まで弱小だった影響が大きく、代打の切り札や守備固めと言える存在があまりいないのも中々に辛いところです。
唯一の切り札と言ってもいい、走力A走塁Cの西園の使い方はかなり重要になると思います。
おわりに
総合的に見るとやはり投手、野手共にあともうちょっとここが欲しい……という部分が多く、本戦では苦しい戦いを強いられるかもしれません。
しかし本戦は一発勝負。何が起こるかは試合終了まで分かりませんし、ターニングポイント次第で波乱を起こせるだけの打線は組めていると思います。
虚空学院二度目の下剋上に期待しましょう!