会議(他の企業)で意図を伝える大切さ
みなさん、おはようございます。なおぼーです。
最近、色々なシステムに対し仕様検討、相談、見積もり、を行っています。その中で感じたことを説明していく。
見積もりは3社以上とれ
例えば、ケータイの契約を取るとしましょう。自社の製品の良いところを説明するのは、どの企業もできることですよね。ここで大切なのは他社との比較の説明ができるかです。そして、あらゆる角度からの説明を受けて偏見のない状況で相手の製品を見れるかが大切になってきます。
実際に、なおぼーは男性なので綺麗な女性で説明が上手く沢山お話をしてくれる営業の方への印象はとても良いです。その人の話を聞いていると、その製品が良く聞こえたりします。そして、その女性が比較で他社製品と自社製品を説明する時は、他社の苦手な部分の情報が入りやすいので正確に比較しずらい状況となります。しかし、これを3社の説明を受けると違う人が違う角度で説明するため人に関係なくケータイの性能を比較できます。そして、各ケータイ性能のネガティブな部分を掘り下げるなら、そこの会社に聞かず他社に聞いた方が繊細に分かりますよね。そうやって、話している間にケータイに関しては沢山の情報が入り、どのケータイ会社を選ぶかより、沢山情報を教えてくれてサポートしてくれるところが良いなと感じちゃったりします。本末転倒(笑)
伝え方と断る力
今月だけで20件ほど会議があったでしょうか。そこで感じたことは、こちらの仕様を無視して、自社の良い部分を推し進める企業が沢山あるということです。「自社製品を売りたい!」と強く思う気持ちは分かります。しかし、根本の課題を無視して、「中身の具が美味しくないのに最高級の海苔を使いました!食べてください!」みたいな人が沢山います。特に、ドローンとかで考えると分かりやすいのですが日本の製品はオプションが沢山!宙返りしてくれるとか、水に濡れても大丈夫とか。結果的に、高くなる。一方で、韓国や中国は最低限の性能しか無い分、安い。そんなことが良くあります。
大切なのは、今ある課題が解決できているか。それをクリアした状態で、更に良くなる提案ができるかです。こちらの伝え方で相手の提案精度も変わってくるので一概に相手だけが悪いとは言えないのですが、どちらも伝えるために最低限の情報や単語の意味を理解して仕様を伝えるや事例を紹介して相手の課題を浮き彫りにして課題の擦り合わなど、お互いに心がけていきたい。
ほんで、本題は仕様が違った時の会議ですよ。昨日の会議では説明を受け終わった時に、副社長が「分かりました。ほんで、本題の〇〇は解決できるんですか?」と一言。結果的に、解決できるかできないかを把握していない相手企業は慌て始めます。慌て始めると、また別の説明を始めようとします。その時に、「〇〇の解決ができなければ必要ありません」ときっぱりと言い切りました。相手方も、「申し訳ございません。」とのこと。しかし、「いやいや、〇〇が自分の課題を解決できないことが分かったことだけでも、とても勉強になりました。また、アップデートされて解決できるようになったら、また提案して頂きたいです。今日の場でも弊社の事について知識も増えたと思うので、今から後長くお付き合いするためには弊社についても詳しい企業に見てもらいたいので、今後とも宜しくお願い致します」とのこと。
えげつない。まじで、えげつない。
断っておいて、いい関係性を保って解散。
そして、その企業は必ず次回も相談できる相手となった。
断ることは、大切です。間違ったシステムを導入すると会社が傾きますし、社員にストレスが溜まります。相手に〇〇と思われるかな?とかのレベルではなく必要な物に投資をし、また成長した時点で新たなシステム検討を行っていく。そのためにも、丁寧に仕様や課題を伝え、より自社に適したシステムを選ぶためにも断るということもやっていかないといけないとのこと。
ほな、今日も働くで。
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相手にマウントを取らず、自社の困っていることを丁寧に説明する。変に良さげに言って、相手を惑わせても意味がない。やることは、常に真摯に向き合い進めていくだけ。ほな、みなさんも、いってらっしゃい!
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