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お客様に良い事であり会社に悪い事

みなさん、こんばんは。なおぼーです。

今日は、最近考え始めた事について綴っていきたい。

僕は、学生時代に高専という学校に通っていた。高専祭という学祭があり出店をやったりしていた。そして、学内の専攻科という最高学年は「ジュース」を出すということが毎年決まっていた。安い業務用の三ツ矢サイダーやオレンジジュースは30円もしない。それを100円で売るのだ。なので1個売ったら100-30円=70円の儲けである。しかし、販売している従業員(学生)もいるし売り上げの10%とかを学校に持ってかれて地域に寄付されていた。

その時に何の出し物が利益が大きかっただろう?
「わたがし?」「お好み焼き?」「からあげ?」

そこで大切なのは、原価計算です。1つ売ったらいくら利益がでるか。そんな事を考えながら出し物を決めていた。学校側に純利益の10%とられるならジュース大量に買って残した方が良くない?とかも考えていただろうか。さて、社会人となりました。あなたが働いている会社も利益を上げていると思います。あなたが提供している商品やサービスの原価を知っていますか?計算すると1日〇個以上売らないと利益とならないという数値があると思います。厳密にいうと、今現在お金になっていなくても未来に売り上げとして貢献するための先行投資などもあるので、1日の売り上げだけでどうこうという意味ではないですが。。。

その考えと同時にでてくるのが、「全てのお客様を幸せにできてますか?」という事とのちょっとした問題。

例えば、山奥にいる人が野菜を食べたいと言っている。そのお客様のためだけに野菜を届ける事はとても優しい事だ。おじいちゃん、おばあちゃんになってケータイの使い方が分からなくて毎日店舗に来るので、マンツーマンで1日中対応して教えてあげる事も優しい事だ。しかし、その行動は直接的に会社の利益をもたらしてない可能性がある。月の給料が20万円で出勤数が20日であれば1日1万円は稼がなくてはならない。しかし、1人の為にずっと時間を使っていては利益どころか会社としては赤字となる。

その人は、良い事をしているが同時に悪い事もしている。これを理解すると解決方法が変わってくるはず。月一に山から下りてくる日にちに野菜を届けよう。自分がマンツーマンで付かなくても分かるように動画を用意してあげよう。もしくは、教える時間のお金を貰おう。とかアイデアは沢山ある。

経営者は従業員の事を考えろという考えを持っていたが、従業員も経営者を考える必要もある気がしている。会社に属すとは、楽をするために属すのではない。皆で力を合わせて、より社会に貢献(利益)するためにあるはず。自分が経営者になったら、こういった考えも社員と共有して働いていきたいと思った。
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お菓子屋さんに入って、お菓子屋ケーキを食べる機会が多くなりました。デザートは心の栄養素となり、多くの人を笑顔にする力を持ってます。コロナで外出など控えている人も、デザートを食べて心に栄養を与えてみてはいかがだろうか。なおぼーは、基本的に乳製品が大好きだ!みんなは何が好き?ほな、また明日。

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