僕がラジオに投稿をするのは、未だに感謝をし続けているから。

2022年4月16日 23:57

あなたはラジオをききますか？
きくという方は、「聴く」ですか？「聞く」ですか？

ラジオというものは元々は身近なもので、それがテレビなどが出てきて少し疎遠的なものになってきて、最近ではまたWEBラジオというのがあったりradikoというものがあったりで、また身近なものになっていて。

僕はどちらの「きく」をしている。

現にこの文章はラジオを「聞」きながら書いている。

僕の中の「聴く」と「聴く」の違いは
聞く→耳には入ってくるけど内容は把握しきれていない、または他の作業をしつつの時
聴く→内容を完全に把握すること、またはラジオをメインにしている時
という感じ。

まあ、「聴く」の中に「利く」というちょっとまた違う意味のものもあると思っているけど、それはまた別の機会に。

そもそも僕がいつからラジオを聴いているか。

いつからだろう…？笑　覚えていないけど、『バナナマンのバナナムーン』が最初なのは覚えている。

バナナマンは2006年の『アキハバラ＠ＤＥＥＰ』から応援させてもらっていて、ずっと追いかけている、というわけではないけど随時追いかけていて。

何かのきっかけで聴き始めたんだと思う。かと言って、毎週聴くわけでもないし、聴かないことも多かった。

『仮面ライダードライブ』で特撮に目覚め、『東映公認鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』も聴くようになってからは、『東映公認鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』→『バナナマンのバナナムーンGOLD』の流れで聴くことが増えた。

かと言って、メッセージを送ろう、送りたいと思ったことは一度もなかった。関係のない世界だとも思っていた。

そんな僕の中のラジオというものを変えたきっかけが、

2017年10月の東京国際映画祭で『アイスと雨音』を観て以来、
どぷどぷと色々な沼にハマっていった僕。

そんな中で監督の松居大悟がラジオをやる。2018年2月にプレ放送。まだ『アイスと雨音』公開前。

『アイスと雨音』の話が聞けるかもしれない。
松居大悟という人はどんな人なのか。
松居大悟という人間はどのような言葉を発するのか。
松居大悟はどのような言葉を紡ぐのか。

舞台『みみばしる』がリスナーと一緒に作る舞台と知った。

あの『アイスと雨音』の監督の作品に参加が出来る。

ガチャリとまた、歯車が回った。

毎週欠かさずにリアルタイムで聴いたし、Twitterもつぶやいていた。

自然とメール投稿をするようになっていた。今思えば、これがきっかけなんだろう。
番組のロゴに10数個募集した。
舞台のキャッチコピーに200近く応募した。
キャストオーディションに応募して、2次審査までいった。
気付けば全公演のチケットを買っていた。

その結果。キャッチコピーが選ばれた。パンフレットに名前が載った。

自分が変わったようだった。ラジオに感謝しかなかった。

2019/3/3　『みみばしる』大千穐楽。『アイスと雨音』が劇場公開してから、ちょうど1年。図々しくも、僕はバラシの時に会場に入り松居さんに声をかけた。

1年間で『アイスと雨音』のパンフレット１冊にサインを書き続けてもらった。あえて表紙と裏には何も書いていなかったところの、裏に。サインをいただいた。そこに書かれた言葉が「なおぽんちょ　これからが始まりだ!!」だった。

まだ僕は始まっていないし、当時に比べたらむしろ後退したような気しかしないけど。

それでも僕はこのラジオに感謝しかなくて。それはずっと続いていて。今の僕がいるのはその『JUMP OVER』のおかげだから。

だからこそ、というかまあ他のラジオより読まれやすいというのもあるけど（失礼）、未だに、送らない時もあったりするけど、送り続けるんだろうなあって思っている。

あと、まだラジオが続いているのに、聴かなくなったり、全く送らなくなってしまったら、終わってしまう気がするから。っていうのもある。

あとラジオに参加、というよりも作品に参加している感が強いのもあるかな、『JUMP OVER』は。

うーん。でも、まあ一番はやっぱりさっきも書いたけど。
僕がラジオに投稿をするのは、未だに感謝をし続けているから。
かな。

終わるまでは聴き続けるし、送り続けるんだろうなあ。って思ってるし。たぶんずっとリアルタイムで聴き続けてきたから、それも変わらないんだろうなって思ってる。

今は以前よりもいくつものラジオを聴いたり聞いたりすることがだいぶ増えた。休日は必ずラジオを流している。それらにメール投稿するかどうかは、分からない。やっぱり特別なんだろうな。

そんな『JUMP OVER』は毎週水曜26:00-27:00にJ-WAVEで流れているのでもしよかったら聴いてみてほしい。ラジオネームはそのまま同じ「なおぽんちょ」なので、もし聴いた時に名前が聞こえたら、「あ、こいつまだ聴いているんだな」って思ってくれたら嬉しいな。