こんな音楽を好きになったよの語り
私は1979年生まれでして、2024年では45歳になります。
そんな私が好きになっていた音楽を、ダイジェストで書いていきます。
1987年くらいまで
アニメソングのカセットテープを買ってもらう
多分ドラゴンボール全曲集とかだった。
「摩訶不思議アドベンチャー」、「ロマンティックあげるよ」の他、
「めざせ天下一」や「初恋は雲に乗って」、「レッドリボンアーミー」等、ガッツリと楽しんだ記憶があり、今でもよく覚えている。
大人になってから改めてCDは借りた。
改めて「初恋は雲に乗って」がめちゃくちゃ好きだと認識し、今でも好き。親が買っていたレコードを聞いてみる
幼少期に響くものはそんなになかったが、すごく気に入ったのは下記。海援隊/全曲集
「思えば遠くへ来たもんだ」と「心が風邪をひいたようで」を
ずっと聞いていた。 このレコードは後日詳しく書こうと思う。ザ・ドリフターズ/ドリフターズ 全員集合!!
安全地帯/熱視線
1989年くらいまで
バラエティ番組でチェッカーズの歌を覚える
学校で流行ったんだよね。
ONE NIGHT GIGOLOは小学生の段階では歌詞の意味は
全然わかんないのに、ノリさん(木梨憲武氏)の真似をしていた。
「キ○ユー!」
ドラマ主題歌、音楽番組で色々と聞く
ザ・ベストテンとかそのあたりを親とよく見ていたので、
流行歌は聞いていたが、特に誰にハマるとかはなかった。
ファミコンゲーム音楽にどハマりする
特にドラクエとKONAMI系はヤバかった。
やたらとゲーム音楽を口ずさむ不思議な少年がそこにはいた。
1991年 初めて自分でCDを手に入れる
爆風スランプ/涙2(青春ヴァージョン)
進研ゼミ中学講座でもらえるCD。
初めて手に入れたCDだが、手に入れた段階でCDプレーヤーが我が家に無い状態だったので、しばらく聞けなかった。
聞けるようになってからは何回も聞くくらい気に入ってた。
しかし爆風スランプ自体にハマったわけではなく、この曲だけだった。
嘉門達夫/THE BEST OF KAMON TATSUO
初めて買ったCDは嘉門達夫氏のアルバム。
当時流行っており、欲しいと思ったんだと思うが、なぜかシングルではなくアルバムからいった。
アルバムを聞き倒した上で、その後シングルCDの存在を知り、
「替え歌メドレー」のシングルを別途買ったのも謎。
しかしその「替え歌メドレー」カップリングの「バイバイスクールデイズ」に感動してしまい、「歌とはすごいのでは…?」とぼんやり感じる。
それにしてもこの嘉門達夫氏のCDはあまりにも衝撃的だった。
前述の海援隊やザ・ドリフターズで、「アルバムはいっぱい歌が入っているもの」という認識はしたのだが、「バス」「自転車」「えのきだけ」等のスーパーショートソングの存在はこれまでにはない変化球だったため、
「え、もう1曲終わった…? いいの…?」という戸惑いと共に、
「歌の可能性は、もっともっとすごいのでは…??」となってしまったため、このアルバムの出会いは不思議な学びを色々と与えてくれた。
1992年
CHAGE&ASKA/SUPER BESTⅡ
運命の出会いだった。
従兄弟の家族の車の中で聞こえる音楽が、琴線に触れた。
思わず「この歌、何?」と尋ねると、
「チャゲアスやで」と返ってきた。
「チャゲアス…」
藤田少年は、CD屋に行ってSUPER BESTⅡを手に入れた。
これは本当に、人生に大きく影響する出会いだった。
藤田氏のお気に入りアーティストNo.1として君臨するわけだが、
どういうわけか30年以上経ったいまでもそのポジションは変わらない。
CHAGE&ASKA/if
SUPER BESTⅡを聞き倒した後、発売されたシングルで、
初めて買ったチャゲアスのシングル。
好きしかなかった。
ASKA/はじまりはいつも雨
こんな名曲が、あるか…!!
と叫ばずにいられないほど、ASKAにただただ惚れただけの曲。
カップリングの「君が愛を語れ」も素晴らしい曲だったため、
まだ学生だった私はチャゲアスも、ASKAソロも揃えなければならない、という困った悩みが増えた。
1990年代前半 その他
チャゲアスを買って以来、Jpopの気に入った曲をどんどん買っていくことに。
チャゲアスは全盛期なので当然どハマりしていくが、
他のアーティストの好みも順調に増えていった。
B’z/愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
槇原敬之/もう恋なんてしない
サザンオールスターズ/シュラバ・ラ・バンバ、涙のキッス
打ち込みという存在を知る電気グルーヴ/VITAMIN
「Popcorn」に衝撃を受ける。ゲーム音楽のような音楽で、
ゲーム音楽としてではなく、プロが発表してよいという認識が増える。
楽器が弾けない自分に、打ち込みで音楽が作れるという道と可能性を知ることができた。
1990年代前半から後半へ
SURFACE/さぁ
globe/FREEDOM
YMO/YMO GO HOME!
TMN/Self Control
Access/DRASTIC MERMAID
90年代後半は、世の中は小室系とビジュアル系とミスチルとドリカムとサザンが強かった印象。
そんな中、私の中ではチャゲアスNo.1は変わらず、打ち込み系を色々聞くように拡げていった。
小室系はglobeと華原朋美と安室奈美恵は問題なかったのだが、
なぜかtrfは肌に合わなかった。
関口義行/しあわせ
私が高校生でパソコンで打ち込みをし始めた際に、
既にパソコンで打ち込みをされて発表されていた方。
草の根BBSというアングラな世界で知りえた作品だったのだが、
関口義行氏の作品には私の心をつかまされ、また、
私の自作品にも多大なる影響を及ぼし、(私の中で勝手に)師匠となる存在。
同氏の作品の中でも、「しあわせ」は名曲なのである。
2000年代
チャゲアス(ソロ含む)、B’z、槇原、サザン、surface、globeに関しては新作が出たらずっと買っていたのだが、
金銭的な面でシビアになってきたので、チャゲアス(ソロ含む)とsurfaceのみ購入することに決め、あとはレンタルで対応することにした。
この時期も色々聞いてはいたのだが、カオスすぎて一番よく覚えていない時期である。
特にゲーム音楽に夢中になっていた気がする。
Jpopはどこかで気に入った曲を見つけては、CDを借りたりして引き出しを増やしていった。
中森明菜/1/2の神話
島谷ひとみ/ペルセウス
フォーククルセダーズ/戦争を知らない
はしだのりひこ/風の行方
マキシマム ザ ホルモン/ぶっ生き返す!
Sound Horizon/黒の預言書
RAG FAIR/空がきれい
パソコンゲームサウンド
Leaf(雫、痕、ToHeartの楽曲に感動する)
Key(Kanon、AIRの楽曲に感動する I've Soundも当然のように感動する)
ALICE SOFT(Shade氏の楽曲に感動する サントラはよく買っていた)
2010年代
スキマスイッチ/Hello Especially
仕事で運転中の時にラジオでかかったこの曲にやたらと心奪われた。
もちろん「奏」や「全力少年」等は既に知っていたのだが、
それらの曲に関しては、「知っていた」程度で終わっている。
ラジオでかかっていた「Hello Especially」に、今回なぜか妙に惹かれた。
その時の気持ちはうまく言い表せないのだが、改めて「Hello Especially」を聞きてみると、やはり心地良いのだ。
こうなると、一回じっくりと聞いてみた方が良いと感じたため、
「グレイテスト・ヒッツ」というベストアルバムを聞いてみたところ、
自分が感じた心地よさはやはり間違えではなく、むしろなぜ今まで聞かなかった、出会ってなかったのだろう?と考えるまでにいたる。
ベストアルバムの中で、「飲みに来ないか」から「マリンスノウ」までが特に私に響きまくり、「アカツキの詩」がとてつもなく私の中で高評価。
そして別のCDで「ラストシーン」という珠玉の曲を知り、私の中ではこの二曲がスキマのツートップとして君臨している。
Perfume/レーザービーム
ある仕事中に聞こえてきたこの曲に衝撃を受けた。
TMとも電気グルーヴともYMOともaccessとも違う、
また新しい形の打ち込み系で、そして衝撃が走った。
この曲、あるワンフレーズをただひたすらに繰り返したまま(若干の派生はするのだが)、1曲が完成していたのである。
しかもそのワンフレーズはなぜか単調に感じなく、ただただ心地よい。
私に新しいテクノが舞い降りてきたのである。
「ポリリズム」は知ってはいたが、Perfumeの曲はじっくりと聞いたことはなかった。しかしレーザービームからPerfumeを知り、過去曲を探り、
あれもいいな、これもいいな…と、すっかりと中田ヤスタカ氏のファンになりました。
きゃりーぱみゅぱみゅもcapsuleもよくて、こんなの気に入らないわけがないよ~
アイドルマスターシンデレラガールズ/夕映えプレゼント
アニメの楽曲で特にお気に入り。
夕焼けというものが個人的にとても好きなため、
「夕映え」という響きが非常に気に入り、また楽曲も詞もただただ心地よいと感じる曲。
シンデレラガールズが出てくる音楽ゲーム自体も好きなので続けているし、好きな曲も非常に多いので、また順を追って語って行けたらと思っている。
フレデリック/オワラセナイト
この、何…? クセになるようなメロディは…
というのが最初の印象。
スキマスイッチとのくだりと同様に、仕事で運転中の時にラジオでかかったこの曲が気になりすぎた。
しかしそれにしてもこれは…好きだな?となり、「オドループ」で撃沈しました。
その後も「オンリーワンダー」「リリリピート」「スキライズム」「シンセンス」「ジャンキー」「スパークルダンサー」と私の心を離さない作品を出していただけるので、非常に好きです。
米津玄師/海の幽霊
米津玄師氏の存在はもちろん知っていたし、「Lemon」も知ってはいたけども、詳しくはなかった。
そんな中、「海の幽霊」のMVが発表されたので拝見してみたところ、
一番最初の「開け放たれたぁ~~」の所で一気に持っていかれた。
あ、これ好きだわ、と。
米津さんの曲は色々聞いてみたけども、基本的に難しい。。
それでもこの「海の幽霊」と「ピースサイン」は歌えるようになりたいなと思うものが私の中にあり、お気に入りの曲となっています。
2020年代
ヨルシカ/春泥棒
「瞬きさえ億劫~う う~う」という箇所を聞いて
「今なんて言ったんだ…?」となったのが気になったきっかけ。
改めて聞き直してみて心地よすぎたので、気付いたら色々CD借りてました。なんというか、しっかりとした声とメロディなんだけど、
BGMとして聞いても優秀というか、全体的に心地よいんです。
MAISONdes/トウキョウ・シャンディ・ランデヴ
うる星やつら(2022年版)EDテーマ。
アニメは見てなかったんだけど、シンデレラガールズでカバーされ、
気になった曲。
実際聞いてみたらなんかノリよくて、そのまま「これいいね」ってなってます。
「アイワナムチュー」と「アイタリナイ」も気に入ってしまったので、
このプロジェクトはちょいちょい聞いていきたいと思う。
じん/空想フォレスト
シンデレラガールズでカバーされて気になった曲。
これは非常に良いです、好きです。
ボカロ関連は非常に知識が薄く、「え、いまさらこの曲を?」となるケースかと思います。
すみません、カゲロウプロジェクトという名前だけは知っていた程度で、
楽曲は本当にほとんどわかりません。
偏ったカテゴリーの中で別世界からカバーとして入ってきてくれるのは、ありがたいなと思います。
世の中、まだまだ知らない良い曲が本当にたくさんありますよ。
まとめ
ざっくりダイジェストを書くつもりがすごく書き込んでしまいました。
自分でも当初の予定と違いすぎて戸惑っています。
思いつくまま書いていたら3時間は経っているようです。
好きなことを語りだすと止まらないのは重々承知していましたが、
書き直しを繰り返したうえでこれではコントロールできてないじゃないですか。
改めてね、1曲1曲やっぱり思うところはあるんですよ。
挙げきれなかった曲なんてなんぼでもあるんですよ。
どうやらこのノートはこんな内容だけでどんどん記事が増えていきそうな気配がプンプンしやがります。
2000年代もカオスですが、その後の2010年代に触れてしまった楽曲が濃すぎて濃すぎて。
でも自分のルーツというか、好きなものを振り返っていくのは楽しいですね。
挙げきれなかった物は本当にいろいろあるのですが、
何か共感していただけるものがあれば、ぜひ教えてください。
すみませんもう寝ます。
2024/1/15 1:52
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