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64才BESTY・腎移植へのMasterplan⑮2024年3月19日~リスク大~
全部受け止める、とはいえ本当に腎移植ができるのかどうか落ち着かない気持ちで過ごした2週間。もしできないという結果になったとしても、それも人生、と思う反面、私には「1111」のお守りがあるから大丈夫、と思い込もうとする自分もいる。
そんな思いを胸に抱きつつ、本日はクロスマッチの精密検査用の血液を採る日。なんとなくいい血になる気がして、出かける直前、1週間前に配信されたビーファの『Gifted.』のオーケストラバージョンをテレビで流して全身で浴びた。
採血の後、受診。担当医が言うには、「やはり妊娠経験があってしかも帝王切開だと、どうしてもものすごい抗体ができてしまって、いろんなリスクがあるんですよね」とのこと。
前回、このことを聞いた時、帰りがけ夫に「娘が間違いなく自分の子だって実感できたでしょ」みたいな話をしたが、もし、夫ではない人の子だとしたらバレるということか?
なんか夫婦間の腎移植にはいろんなドラマや小説になりそうなネタがゴロゴロしてそうだぞ。あー、私にもっと筆力があったならなぁ。45年間フリーライターをやってるけど、ライトな文章しか書いてこなかったからなー。残念!
精密検査の結果、もし超ド級な抗体が見つかったら、3か月~半年、透析をしてその抗体をつぶしてからの移植になると、席を立つ前に医師が告げた。ということは、リスク盛りだくさんだけど、腎移植ができなくなるということではないのかも。半分ホッとした。