65才BESTY・腎移植へのMasterplanその後⑨2024年8月13日~9週間後受診~
65才の誕生日を迎えて以降、体調がすこぶる良い。
息切れも頻脈もなくなったし、まぶたの腫れもサングラスをかけなくてもいいくらいにひいてくれた。
65才になると介護保険の支払い方法が変更になるとのことで、区役所に行ったり口座振替の手続きで銀行に行ったり、猛暑の中へっちゃらで歩き回った。それでも体を持て余しているので、部屋でよさこいの振り確認をしまくったりもした。
通院日の今日もメチャメチャ暑かったけど、休むことなく息切れもせずスタスタ歩くことができた。
そんな風に体力あり余ってる感があったので、受診の時主治医に「9月から、デイサービスの仕事に復帰しようと思うのですが」と伝えた。
一応許可してもらえたが、「いっぺんに動こうとせず、ボチボチでお願いします」と言われた。
けど、よさこいの練習にも参加するつもり。
いつまでも家でウダッていても、体にいいことない気がするし。
クレアチニンも、0.95で良好。
あと10日で手術してから3か月。それまで拒絶反応が出なければ、ひとまず第一段階クリア。3か月を過ぎれば、拒絶反応は起きにくくなるそうだ。
家に戻り、遅めの昼食を食べた後寝落ちして、ソファでなんと5時間も爆睡してしまった。
考えてみれば、昨日一睡もしてないのだから当然といえば当然だ。
8月13日は、私が愛してやまぬビーファの結成日。
3年前の今日、メンバーが決定してBE:FIRSTが誕生した。そして16日はプレデビュー記念日。
それに伴い今週は、ビーファ祭りということでBESTYが大いに盛り上がる1週間なのだ。YouTubeで毎日何かしらの動画が配信される幸せ、ホントBESTYでよかった。
まず12日の昨日は、0時ジャストに新曲の『Blissful』が先行配信された。18時20分から、TikTok、インスタ、YouTubeの生配信と続き、19時にMVが公開。このMVというのがまぁ、ありのままの仲良しのビーファが映し出されていて、何度観ても幸せホルモンで体中が満たされて自然と顔がほころんでしまう。ビーファ7人の楽しそうな笑顔が、BESTYにとっては最上級のごちそうなのだ。
さらに20時からは、7月に行われたインスパイア東京の模様がJ-WAVEで放送された。つまりあの、伝説と言われたウーバーさんとビーファのツーマンライブが、ラジオで聴けたのだ。
全曲ではなかったが、ビーファがカバーしたウーバーさんの『在るべき形』が流れた時、目からボロボロ涙がこぼれた。映像ではなく歌声だけなのにその素晴らしさが伝わり、胸に響きまくった。
そんなわけで受診日の前の晩は、ずっと気持ちが高揚していた。ゆえに眠れるわーけがない。ただでさえ眠るのが下手くそな私なのに。
12日、加えてもうひとつ、気持ちが高ぶることが!
ライター仲間4人の連名で、お見舞いの果物の詰め合わせが届いたのだ。
彼女たちとは、私がライターになりたての19才の頃からのつきあい。
コロナでしばらく会ってはいないが、それまで40年間、定期的に集まってはトランプのナポレオンを何時間も何回もやり続けていた。
その5人組の中では私はマンネで、唯一甘えられる居心地のいい環境。『Blissful』のMVのような仲間との楽しい青春が、私にもあったことを思い出した。
忘れかけていた「ナポレオン」という言葉にも胸アツになり、千疋屋の高級フルーツにも心躍った。
ビーファとライター仲間とナポレオンと千疋屋。この4つによって12日はいろんな感情が沸き起こり、頭がサエサエになって気づいたら朝になっていた次第。それが私の♪ハイになる瞬間……だったのです。