ピザ配達員の特別なトッピング
明るく元気でかわいいピザ配達員が、俺の部屋にやって来た。
配達員ナオ「おまちどうさま!ピザ ナオナオでっす!」
俺は、ピザを受け取りながらレシートを確認し、こう言った。
俺「おい、トマトのトッピングがないぞ?」
ナオ「えっ!スミマセン!すぐに持って来ます!」
俺は、配達員のかわいさに「いや〜、別にいいよ〜」と言いかけたが、そのとき同時にとんでもないことを思いついていたのだ。
俺「お、おう、それじゃあ、お願いしようかな」
配達員はペコリと頭を下げると、走って出ていった。
…
10分後。 まじめな配達員は、走ってトマトのスライスを取りに帰って、息を切らしながら俺の部屋に戻ってきた。
ナオ「お待たせしました!トマトでっす!」
なんて健気な子だ。
俺「ご苦労さま。っていうか…あれ?このピザ、味おかしいんだけど…」
そう言って配達員を部屋に招き入れた。
配達員はさっき配達したピザの1つを取って、臭いをかいでかじった。
ナオ「うーん、別に普通の味だと思いますけど…」
俺「もっと、ちゃんと、食べてみてよ」
ナオ「うー、そう言われれば、少し薬みたいな味がするかも…」
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ナオ「ぐはっ…!」
そう言った直後、配達員は目を大きく開いて床に倒れてしまった。
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