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troublepeach
やりたいことを思いっきりやる
will can mustの罠
「will can must」という言葉を聞いたことがある方は多いはず。企業の研修などでよく使われるあれです。
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分かりやすく言うと
will→やってみたいこと
can→できること
must→やらなくてはいけないこと
となります。
例をあげると、新人で、「企画をやってみたい!(will)」としても「でもできないか…(can)」。となり、それよりも先輩の「営業資料の作成を手伝う(must)」をやるか…。
というものです。
つまり企業ではmustに重きが置かれ、次がcan 、残りはwillとなります。
willこそすべて
さて、限りある人生を有意義に過ごしたいと考えたとき、willこそすべてです。心理学では「内発的動機付け」とも呼ばれます。
「やってみたい」という希望が心の内側から湧いてくればくるほど、強ければ強いほど、それが「can」になります。
やってみたい、好きだから繰り返しやれる、そしてできるようになる(can)。
むしろこのやり抜く力こそ大切だという考えがあります。
アメリカの心理学者アンジェラ・ダックワース氏は成功にはIQよりもこのやり抜く力に焦点を当て、「情熱」と「粘り強さ」があればだれでも成功できることを述べられています。
継続は力なり
というわけで今日からはwillを考えましょう。
canは後からついてきます。
mustは会社に置いておきましょう。
繰り返しになりますが、人生は一度きりです。やりたいことを思いっきりやりましょう。
あなたのやりたいことは何ですか?
興味がある方はアンジェラ・ダックワース氏の本もご一読ください。