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副業でも注目!ビットコインマイニングの“余熱ビジネス”で得られる新収益源!
ビットコインマイニングの余熱活用というニュースとの偶然の一致
以前、下記のような記事を書きました。ビットコインのマイニング余熱で部屋を暖められるという記事でして、実際にたくさんの方にお読みいただき、ご購入いただきました。
その後、偶然にも下記のような似たようなニュース記事を目にしました。その内容は、ビットコインマイニングの廃熱をうまく再利用し、約8万世帯の住宅へ暖房を供給するという構想が海外で実現に向けて進行中であるというものでした。
私が書いたブログ記事はあくまでアイデアの提案段階でしたが、このニュース記事では実際に大規模プロジェクトとして進められていることが紹介されており、大変驚きました。まさか、アイディアが盗まれたなんてことなないでしょうが(笑)、驚きましたね。
余熱活用のアイデアは広く存在していた
もっとも、このような“余熱利用”という発想自体は目新しいものではありません。データセンターの熱を温室やビル空調に転用する事例は以前から存在し、特に寒冷地ではその利便性が注目されています。例えば、フィンランドやスウェーデンでは、サーバールームの廃熱を地域暖房に転用するプロジェクトがいくつも進行中です。
ビットコインマイニングに関しても、消費電力量と発熱量の大きさが課題視されていることから、それらを有効活用する試みが世界各地で進められているのは自然な流れと言えるでしょう。そのため、今回の8万世帯向け暖房プロジェクトも、私が記事で書いたアイデアとは無関係!に生まれた可能性が高いと考えられます。
「盗用」かどうかをどう判断するか
とはいえ、「盗用」かどうかを判断するには、そのプロジェクト元が私の書いた記事や同様の発想にどの程度アクセスしていたかが重要になります。ただ、海外の大規模プロジェクトでは、企業や研究者が膨大なデータや既存のビジネスモデルをもとに検討を進めることが一般的です。そう考えると、私個人のブログ記事が直接影響を与えた可能性は低いかもしれません。
それでも、自分が先駆けてアイデアを出した内容と類似したプロジェクトが実現するのを目の当たりにすると、「あのアイデアには確かな価値があった」という安心感と同時に、「もっと早く動くべきだった」という後悔が入り混じる複雑な感情を抱きます。
持続可能性とビジネスの両立を目指す廃熱活用
実際、ビットコインマイニングの余熱利用は、環境負荷を軽減しながらマイニング業務を続ける点で、持続可能性(サステナビリティ)とビジネスの両立を図る有望な手段です。マイニング業者にとっても、電気代がかさむ地域よりも冷却費用が安い寒冷地にデータセンターを構えるメリットがあります。
さらに、廃熱を回収して地域インフラに供給することで、地元住民からの理解を得やすくなります。結果として、マイニング企業は単なる「電気泥棒」のように見られるリスクを回避でき、地域側も暖房コストを削減できるというウィンウィンの関係を構築できるのです。
私のアイデアの可能性とこれから
今回のニュース記事を読んだ感想としては、私のアイデアと似た部分が多いものの、余熱活用自体が世界的なトレンドとなりつつある中で生まれたプロジェクトだろうという印象を受けました。そのため、このプロジェクトの成功が広く認知されれば、より多くの地域や企業が同様の取り組みに乗り出すきっかけとなるでしょう。
私自身、このような事例が成功するのを見て、自分の考えにある程度の自信を持つと同時に、今後の研究やブログ執筆のモチベーションにしたいと考えています。また、今後は特許申請や小規模な実証実験を通じて、自分なりのオリジナル性を強化していくことが重要だと感じています。
最後に
という訳で、「マイニング暖房」という言葉は私が考えたものだということを強調しつつ(笑)、今回の記事を終えたいと思います。最後に、PCで暖房をする際はPC周りをきちんと掃除し、燃えやすいものを置かないといったことを徹底してくださいね。