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o1Preview→o1に変わった件【ChatGPT】

「あれ?急に変わった!」と思った方も多いはず。
今まで、o1Preveiwだったモデルがo1に変わっています。つまり、Previewが取れて、本格的にo1が使えるようになったということですね。

この記事にも載っていました。

何が変わったのか。簡単にご案内します。


①添付ファイルが使える

まず、驚いたのが、今までは使えなかった添付ファイルが使えるということです。o1previewは確かに長文の作成、プログラミングなどに高い性能を発揮していましたが、添付ファイルが使えませんでした。それが使えるようになったのは大きいと思います。

ただし、使えるファイルはjpg,pngなどの画像系ファイルに限定されているようです。今のところ、excel,csv,wordに対応した添付ファイルには対応していませんでした。今後の改善が待たれるところです。

②早い

上記の記事にもあるように、応答時間はだいぶ短縮されました。これまではじっくりと考えて、答えを出力するというのがo1Preveiwの特徴でした。それが、瞬時に回答が表示されるようになったのは驚きました。

③応答数の制限はある

しかし、下記の記事を読む通り、o1の応答については週50回までという制限があるようです。これを超えると自動的に4oといったモデルに変更を余儀なくされます。

④月額3万円プランならば無制限

一方、上記のサイトによると、この応答制限を回避する方法として、ChatGPT Proプランに加入する方法があります。
しかし、月額三万円……
o1 proの無制限利用:Proプランでは、最高性能のモデル「o1 pro」を回数制限なく使用可能。>

⑤ChatGPTの有料ユーザーは事実上の値上げも

そんな中、OpenAIから突然、下記のようなメールが飛んできました。

つまり消費税分10%の値上げ。今までPlusプラン約3000円だったものが、3300円になるということですね……

結論:o1の性能次第では他LLMも検討したい。

というわけで、良い面、悪い面の両方が目立つ発表となりました。重要な点はo1のサービスだと思います。ですが、応答数の制限添付ファイルの制限などもあり、かつ値上げと言われると、「どうなんだろう?」と思うのは私だけでないはず。こうなってくると、じゃあ他はどうなんだろう?と考えたくなる人も多いのではないでしょうか?

私もPlusプラン加入組ですが、今回の件も含めまして、いろいろな選択肢を考えていこうというきっかけになりました。


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