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Pythonエンジニアデータ分析試験を受けた際のメリット・デメリットを率直にまとめてみた

Pythonエンジニアデータ分析試験とは

 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が運営している資格試験です。Pythonでデータ分析をする際の基礎やライブラリの活用方法を理解しているかを問う試験です。

受験しようと思ったきっかけ

  •  会社が費用負担をしてくれた。

  •  基礎試験は受かっていたのでついでに受けてみようと思った。

  •  データ分析に関する体系的な知識を取得したかった。

内容は非公開

 申し訳ございませんが試験内容は公表できないことになっています。ただ、以下のような内容が出題されることが公開されています。割合としてはライブラリによるデータ分析内容が多数を占めているので、Pythonのライブラリに関する知識をしっかり身につけたい方におすすめです。

勉強方法

  • 公式テキストをしっかり読み、コードを打って動作を確認する。→二周くらいしました。基本はこれです。手を動かして覚えることが重要かと。

  • プライムストラテジーさんの模擬試験にトライする。→これも1回~3回まですべてトライしました。

  • 通勤電車の中で「Python試験の模擬試験解説チャンネル「PRIME STUDY」を見る。これはいい勉強になりました。何よりも楽しく勉強できました。普段テキストでしか把握できないことでも動画で確認できるということが新鮮でした。

受けた際のメリット・デメリット

メリット

  1. Pythonを用いたデータ分析の流れ、ライブラリの活用法を体系的に学ぶことができる。→やはりこれが大きいところでしょう。私の場合、例えば仕事ではめったに使わない「教師なし学習」もテキストに記載があり、結構勉強になりました(いつか役に立つかもしれません)。

  2. Pythonを学ぶ動機になる。→普段Pythonを使わないけど勉強してみたいという方にもおすすめです。なんとなく本を読んでいるだけでは飽きてしまうという方も多いですよね。そんな時はこの試験に合格することを一つの目安にしてもらうこともありだと思います。

デメリット

  1. 受験費用が高い→会社負担の場合は関係ないです。が、¥11,000-(税込み)は他の資格試験と比較して高いという意見もあります。ただいろいろキャンペーンもやっていまして、受験宣言をすると書籍をもらえたり、合格体験記を送ると景品ももらえます。実質、半額ぐらいの感覚で受験できるのでは?

  2. すぐに実務に役立つとは限らない→これはどんな資格試験でも言えるのですが、資格取得はあくまでスタートだと思います。実際のデータはもっと汚かったり、足りなかったり、そもそもデータがなかったり(笑)と、教科書にたどり着く前で苦戦することが多いです。ただ、テキストに書いているとおり、「データハンドリング(前処理)の重要性」を認識し、それが業務の8割から9割を占めるとなれば当然でしょうか。

結論:メリット>デメリット

 結論は「受験するかどうか迷っていたら、受験しましょう!」ということです。そもそも役に立つ、立たないという判断は勉強した人、受験した人ではないと分からないのです。
 
ちなみに私は合格しましたが、なんと、合格できなくても再受験料は無料というリベンジキャンペーンも始めたようです!詳しいことは以下をご確認ください。


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