【詩】 あなたへ
今日は あなたにお手紙を書きます
LINEとかでなく
パパッと届いてしまうような
メッセージじゃなくて
何回も何回も下書きを繰り返して
何回も何回も清書を繰り返して
便箋も封筒も
何日もかけて選んでいきます
だから 届いたら
封を開ける前に
その封筒に込められている
私の想いの重さに気づいてください
あの日の空の青さ
風のにおいも
初めて触れた
あなたの手の大きさとぬくもりを
優しい言葉の一つひとつを
誰にもこわされないように
宝箱に入れておきました
このままずっと
それでいいと思っていたけど
思っていたんだけど
I miss you
あなたに 会いたい