Voicy1万人記念イベント 制作ノート
2023年6月10日土曜日、パーソナリティとして活動している音声プラットフォーム「Voicy」のチャンネルフォロワー1万人達成記念イベントを開催しました。
このイベントの企画立ち上げから、大成功での閉幕に至るまでの一部始終を、ここnoteに詳細に書き残しておくことにします。
イベント舞台裏のドキュメントなので、読みたい人だけ読んでくれたら、という鍵かけの意味で、有料記事とします。
でも、書き上げてみれば、この記事は、たとえるなら映画のパンフレットに収録されるプロダクションノートのようなものになったと思っています。
あの日のイベントが映画作品だったとして、その体験だけで十分という方は読む必要はないと思います。
一方で、どうやってあれほどしあわせな結末に辿り着いたのか、知りたい方もいるかもしれません。
もしそうなら、まさしく映画のパンフレットを買う感覚で、購入して読んでいただけたらと思います。
この記事を書いた一番の目的は、わたし自身が、このイベント開催の一部始終を細部まで忘れないでおくためです。
今後いつかまたイベントを開催する際は、ここに何らかのヒントを求めることになるでしょう。
もちろん、コミュニティなどをお持ちの方が似たようなイベントを企画される際も、この体験談から参考にしていただける部分もあるかと思います(そうしたニーズに応えられる内容であることはつねに念頭におきながら書きました)。
有料記事エリアに入る前に、あらかじめお伝えしておくことが2点あります。
1つは、これは長文記事になります。
約1万5千文字という、4年に渡る自分のnote史上最長の長さになりました。
この春まで毎週更新を続けてきたnoteは、1本あたり1500〜2000字目安のエッセイが基本だったので、その7、8倍のボリュームがあります。
写真は20点以上、挿入記事やリンクも多用しているので、かなりの読み応えになると思います。
わたしの体験と感情と記憶をフレッシュな状態ですべて詰め込んだ内容となりますので、イベント開催の要点だけさらっと知りたい、というニーズには合わないかと思います。
逆に、イベント主催者の頭と心をのぞく文章を求めてくださる方には、おすすめできます。
もう1つは、費用面ついてくわしく知りたいと思ってくださる方にお伝えしておくと、Voicyオフィスをイベント会場として利用する場合のレンタル費については明記していません(具体的に知りたい方は直接Voicyさんに問い合わせてみてください)。
お金の話は、参加費をいくらに設定したかと、飲食代の内訳については具体的に書いています。
イベントを終えてみて、はじまりから終わりまで、わたし自身とことん楽しみ尽くし、心からしあわせを感じられる時間を過ごせたと満足しています。
大きな反省や後悔、今後の課題点も、今のところはとくに持っていません(今後、時間が経ってから出てくるかもしれませんが)。
ご参加くださった方から寄せられたご感想(インスタグラムタグ「#縁側感謝祭」)からも、あの場にいた一人一人が満ち足りた気持ちであったこと、それをみんなで共有できたことを感じています。
そんなイベントが、どのような過程を経て実現したのか。
これから書いていくわたし自身の詳細な振り返りを通して、読んでくださる方のこの先の何かの参考にしていただけたら、うれしいです。
企画の発端はフォロワー9000人を超えたある日の雑談から(3月末)
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