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酔わない人生、はじめます
40代も残すところあと1か月、「波がきたから乗ってみる」という気軽さで、大好きだったお酒をやめることにしました。
お酒との付き合い方に関しては、ここnoteでも過去に何本か書いてきました。
『日曜の晩酌をやめてみたら』は節酒、『10年ぶりの禁酒』は娘の受験が終わるまでの4か月期間限定の禁酒で、どちらのケースも、今後ずっと自分が飲まない人になる決心をしたわけではありませんでした。
でも今回は、「これからは基本、飲まない人でいこうと思います」という決心。
体質的にお酒に強く、お酒で痛い目にあったこともなく、ずっと楽しくおいしくお酒を飲んできたわたしに、いったい何が起こったのか。
今回のnoteは、そのあたりの経緯と、現時点での正直な思いを書こうと思います。
3年前にグルテンフリーを経験済みなこともあり、今回も、決めた以上はその生活に移行するのみ、という姿勢ですが、わたしが何かをやめるときの成功率(?)が高いのは、「大好きだったものをやめる=我慢、つらい」ではなく、「摂らない人生を自ら選択する=未知なる世界へのワクワク感と総合的なメリットを選ぶ」という思考のせいではないかと思っていて、そのあたりに興味がある方には、ぜひ読んでいただければと思います。
飲まない気持ちよさを体はすでに知っていた
20代、30代とほぼ休肝日なしでお酒を飲んでいて、健康診断で引っかかったこともなく、お酒のおいしさも楽しさも十分に知っているわたしでしたが、妊娠出産授乳期でおよそ2年に渡って飲まなかった時期を経て、40代に入ってからは、平日は基本的に飲まず、週末だけ飲むというリズムで落ち着いていました。
さらに、2020年秋から2021年冬にかけて、娘の中学受験前に4か月の禁酒を決行。受験終了と同時にその禁は解き、週末だけ飲むリズムにまた戻りましたが、今年春からは土曜日に自宅ワークショップを開催するようになり、その前日は飲まないなど、飲む日数がどんどん減ってきていました。
そうなってみると、気分的には「やっと飲める日」のごほうび感が増すのですが、体のほうはというと、飲んだ翌朝の「ダル重感」がつらい。
二日酔いというほどではなく、朝はいつも通りの時間にちゃんと起きられるのですが、頭が重いのです。
週5、6日は飲まないことで、「飲んでいない体」がデフォルトになり、「前日に飲んだ体」を違和感としてとらえるようになったわけですが、これは毎日飲んでいたころには気づきようがなかったことで、でも気づいてしまった以上、もはや気づかぬふりはできません。
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