見出し画像

広大なミュージアムDia Beaconへ

マンハッタンから電車に揺られること1時間半。アップステイトにある、私の大好きなミュージアム「Dia Beacon」を久々に訪れました。

画像1

やはりちょっと遠いので、気軽に来ることはできませんが、遠足気分で訪れるにはちょうど良いです。特に気候も良いこの時期は、ハイキングも出来ますし、Beacon駅からすぐのメインストリート沿いのショップ巡りをするのもオススメです。自然とアートに触れられる素敵な街です。

画像2

画像3

画像4

とにかく広大なスペースがあるので、見応え十分!ここは昔ナビスコ工場だったそうです。まず、入って最初に目に付くのは、John Chamberlainの古い車のメタルパーツで出来たオブジェたち。カラフルな色の古い車のパーツが様々な形に曲げられ、新たな形に組み立てられています。ここでの展示物はほぼ常時同じなので、前回私が訪れた4年前から変わっていませんでした。

画像5

画像6

画像7

画像8

写真からも分かる通り、とにかく広いので、スケールの大きな作品がたーくさん見られます。現在は、32アーティストの作品が収められています。(変わらない作品がほとんどですが、時々変わる模様。私が行った時も準備中のスペースがありました。)

画像9

画像10

画像11

画像12

今回の発見は2階に展示してあったLouise Bourgeoisの作品たち。(上記写真3枚)前回見た記憶がない!2階があることに気づかなかったのかも・・・それにしても私はこういった彫刻が大好き。大理石、木、ブロンズで創られた作品たちは、体の一部のような、内臓のように見えるものもあれば、ちょっと不気味さを感じる物体もありました。展示の光の当たり方も工夫されていて、その相乗効果がとても良かったです!

画像13

画像14

画像15

そして最後に地下の作品たち↓

画像16

画像17

ここは見るだけでなく、サウンド効果もあり、光と音で体感できる作品となっていました。まるでクラブのよう♪電子音がズンズンなってましたので。

コンテンポラリーアートって面白い!一見「なんだこれ??」っていう作品も、立ち止まってきちんと説明を読むと「なるほど!」面白いな〜と思えるように私もなりました。前回来た時は、正直空間に圧倒され、来た事で満足してしまい、きちんと作品と向き合わないままで終わっていましたが、今回はこのブログのためもありますが、時間をかけてかけて見て、自分なりに感じて理解して楽しめました。

Beaconはハドソン川沿いにあるのどかな街です。

画像18


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?