コラージュスカルプチャー by Carol Bove
今回はアッパーイーストサイドにあるDavid Zwinerギャラリーに来ました。この間訪れたチェルシーの方のDavid Zwinerでも同じアーティストCarol Boveの巨大なスカルプチャーを紹介しましたが、今回は別のロケーションで展示されているCarolのまた別の作品たちを見てきました。
Carol Bove(b 1971)アメリカのartist。様々な素材、形態の物体を合体させて作るスカルプチャーで有名な人。
チェルシーにあるギャラリーとは打って変わって、こちらのロケーションは住宅地にあるので、歩いてたら通り過ぎてしまいそうなエントランス。でも立派な建物です。内観はこじんまりしていますが螺旋階段があってとても綺麗。
階段を登ってまず見えてくるのが、壁に展示してある明るい黄色と山吹色のスカルプチャーです。スチールのチューブを潰したり曲げたりしてクネクネさせてあるものと、円形のまた別の素材の物体とが合体して出来た作品。
他にも同じように、チューブと円形の合体作たちの集まりが展示してあります。色は様々で、大きさはテーブルの上に乗るぐらいのサイズ。
これらの造形、色合い、組み合わせのバランスとか、よくよく見ると独創的で面白いですよね。
現在、メトロポリタン美術館でもCarolの展示が行われているそうです!3箇所で同時に展示されているなんて、かなり注目のアーティストなんでしょうか??これはCarol作品を見比べられる良いタイミング!3箇所制覇して、同じアーティストの作品を様々な角度から体験してきたいと思います。
Location: David Zwiner / 34 East 69th street, New York
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