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日本に慣れすぎた私、台湾帰国後に戸惑ったこと

長年間日本で過ごし、台湾に帰国してもうすぐ2年。でも…あれ?なんだか様子が違う?いや、違いすぎる!?日本で染みついた習慣のせいで、今でも思わぬ場面で戸惑うことばかり。まさかこんなに影響を受けているなんて…!そんな私の「日本ボケ」エピソードをお話したいと思います。

1.飲み物の甘さ問題

日本に行く前は「半糖(普通の甘さ)」や「微糖(30%の甘さ)」を当たり前のように注文していたのに、帰国後、何気なくドリンクスタンドで「微糖」を頼んでしまった。
そして、一口飲んだ瞬間——
「砂糖祭りじゃん…!」
心の中で叫ぶ私。
そうか、味覚が変わってしまったんだ。日本の生活に慣れていくうちに、いつの間にか甘さの基準が変わっていたらしい。
今や「無糖」じゃないと甘すぎる!と改めて実感したのでした。

2.ソーシャルディスタンスが消えた?

エレベーターやMRT、エスカレーターに乗るたび、
「隣の人、近っ!」と思う瞬間が増えてきました。
日本では自然と保たれていた距離感が、台湾ではあっという間に縮まっている感じ。ちょっとだけ距離を保ってほしいな〜と思うこともしばしば。
「いや、もうちょっと離れてくれても…?」
そんなことを思いながら、自分からそっと距離を取った。

3. 電車の中でおしゃべり全開

日本の「電車では静かに」文化に慣れすぎて、
台湾の電車に乗ると、車内のアナウンスよりも大きな声で会話がにぎやか。
日本では「食べたり飲んだりOKなのに、電車では静かに」と言われるけど、
台湾では「飲食禁止なのに、通話OK?」って、ちょっとビックリ!
うーん、国ごとの文化やルールの違いって、本当に面白いよね!

4.台湾のバス運転手が待ってくれない

バス停で手を振っても、バスは「スーッ…」と通り過ぎる。
えっ?ちょっと待って!?
私、見たよね?手を振ったし、バス停にも立っていたし、絶対に気づいてるはず。
なのに、バスは止まらない。
周りには誰もいないし、満員でもない。なのに、通り過ぎていくバス。
ありえない~~~!
気づけば、何度も同じバスに手を振っている自分がいた。台湾ではこんなことも普通なのかもしれないけれど、やっぱり日本にいた頃、手を振ったら必ず止まってくれると思っていた自分を、ちょっと甘く見ていたのかもしれませんね。

5. トイレ汚さすぎ問題

久々に台湾の公衆トイレを使ったら、現実を突きつけられた。
トイレットペーパーがないことはよくあるし、床がびしょびしょになっているのも珍しくない。しかも、ドアを開けた瞬間、目に飛び込んでくるのは衝撃的な光景。思わず入る前からドキドキしちゃうよね。
台湾ではよくあることかもしれないけれど、日本で慣れた清潔なトイレが恋しい…。

6.家賃が高すぎる件

日本の物件は古くても、基本的に綺麗で、「わぁー、綺麗!いいじゃん!」って思うことが多い。
でも、台湾の物件を実際に見に行く前に、つい「え?うそでしょ?」って目を疑うことが多すぎる!
しかも、日本の家賃相場と比べると、「えっ、これでこの値段?」って驚き。まるで「台湾の物件が死んだ」って感じました。

日本での習慣が染みついた私、そのうち……慣れるはずだよね!


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