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2021年 18きっぷで行く山陽横断旅行 #6:3日目–前編 広島平和記念公園

旅も折り返しの3日目。
広島市から始まる3日目は、外せない観光地を巡る。

1.初めて見る原爆ドーム

広島と長崎は原爆が投下された都市である。長崎は高校時代の修学旅行で訪れたことがあり、広島は今回が初めての訪問だった。

ホテルをチェックアウトし、一旦広島駅に大きな荷物を預けた後、広島市電で時間を潰し、平和記念公園へ向かった。

朝日に照らされる原爆ドーム

原爆ドームは、広島を象徴する建造物。原爆の日にはニュースなどの中継映像でよく見る建物だ。
原爆ドーム付近は平和記念公園となっているが、公園内は厳かな雰囲気が漂っていた。

中継でよく見るアングルはこの写真のはず
修繕工事を知らせる看板

旅行当時、原爆ドームでは修繕工事を行っていた。
戦争終結から70年以上経過しており、建物の劣化などが起きているのであろう。
戦争の悲惨さを伝える重要な建造物である原爆ドーム。これからも広島の象徴で有り続けるとともに、後世に渡って戦争の悲惨さを伝えてほしいなと思った。

2.平和記念資料館で広島の原爆を知る

原爆ドームがある平和記念公園には、平和記念資料館もある。
原爆ドームを見た後に訪れた。
なお、建物内部や展示物は写真を撮っていないので感想を文章で頑張って伝えたい。

貴重な資料の数々に原爆の恐ろしさを感じた。ボロボロになった服、血まみれになった一般市民、見るものすべてに怖さを感じた。
また、戦争後の非核化運動の流れについても展示しており、被爆国として自分に何ができるのか、深く考えさせられる展示だった。

今回、原爆ドーム・平和記念資料館を訪れて、改めて戦争・原爆の恐ろしさを感じたとともに、今回来て感じることができて良かったと思っている。機会が有ればもう一度訪れてみたい。


こうして広島市内の観光を終え、再び山陽本線で西へ向かう。
次回は18きっぷで船に乗り、有名観光地へ向かう。

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