2021年 18きっぷで行く山陽横断旅行 #4:2日目-前編 岡山駅のサンライズ
1日目は愛知から岡山まで進んできた。
2日目は、岡山から広島へと向かう。
※前回はこちらから
1.朝の岡山駅ウォッチング
岡山で迎えた2日目の朝。
いつもの旅なら、朝7時位に起きるのであるが、この日は5時半に起きた。
というのも、早朝の岡山駅でしか見れない光景を見に行くためである。
岡山駅には山陽本線の他、瀬戸大橋線、宇野線、吉備線、津山線が乗り入れている。この中には非電化路線もあり、電車と気動車両方のタイプの列車が岡山駅にやってくる。
例えばキハ40。
北海道では置き換えが進んでいる車両だが、2021年当時岡山ではまだまだ現役であった。
また、四国へと向かう瀬戸大橋線も乗り入れるためJR四国の列車もやってくるのである。
2.サンライズエクスプレスを目の前に
朝早く岡山駅を訪れた真の理由、それはこの時間にしかやって来ない寝台列車を見るためだった。
その列車こそ、現存する唯一の寝台列車であるサンライズ瀬戸・出雲である。
サンライズ瀬戸・出雲は東京と島根の出雲、香川の高松を結ぶ寝台特急である。
日本にはかつて様々な寝台列車が走っていたが、新幹線や航空機、夜行高速バスの登場で次々と廃止され、現在定期で走っているのがサンライズのみとなった。
停車駅の岡山で出雲市行と高松行に分かれる。サンライズの併合・分割を見れるのは岡山駅であることもあったため見ることにした。
この日は定刻より少し遅れて岡山駅に到着。
サンライズを生で見るのは初めてだった。
連結部分には、分割作業を見る人で集まっていた。
車内は今も寝ている人、起きてご飯を食べている人、分割作業を見に車外に出る人、様々だった。
私も小学生の時に家族で寝台特急北斗星に乗ったことがあるが、目が覚めるとそこは北国だった。
今ではそのような体験ができなくなりつつある。
自分も早めに乗りたいと思った。
この後、私はホテルに戻り朝食を食べて荷物をまとめてチェックアウト。
2日目の目的地である広島へ向けて出発した。
2日目は18きっぷの利点を活かし寄り道しながら広島に向かう。
それではまた〜
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