2021年 18きっぷで行く山陽横断旅行 #5:2日目-後編 Seaside View in Hiroshima
岡山駅でサンライズを見た後、いよいよ移動開始。
朝の通勤ラッシュを背に、旅の舞台は広島県に入る。
※前回はこちら
1.山陽路を再び西へ
ホテルで朝食を食べた後、再び岡山駅に戻り山陽本線の旅を再開する。
しかし、通勤通学ラッシュにぶつかり、車内の撮影は断念。
列車は笠岡駅を出ると、広島県に入る。
今日最初の目的地は、広島県に入ってすぐのところにある。
2.島・海・街・山 尾道の絶景
今日最初の目的地は、尾道駅。
コインロッカーに大きな荷物を預け、いざ観光へ。
尾道は、今回の旅行計画の中で一度行きたかったところだった。
しまなみ海道、本州側の起点となっている尾道は、サイクリストの姿もたくさん見えた。
ロープウェイで千光寺山頂へ
尾道駅前からバスに乗り、千光寺山へと向かう。
千光寺山にはロープウェイがあり、尾道の景色を見るには最適の場所である。
バスを降りてから山麓駅まで歩いたが、山陽本線の高架をくぐるとすぐに上り坂が待っていた。
尾道は海沿いに街が広がっているが、すぐ北側には山が迫っている。坂の町と言われる所以はここにあるのだ。
千光寺山付近には様々な寺や神社がある。
ロープウェイのアナウンスにも紹介のアナウンスがあった。
山頂からの絶景
山頂に到着したが、山頂にある展望台は改修工事のため使用不可。
ということで、近くの公園に移動した。
写真のように奥から
島→瀬戸内海→街→山と構成される尾道の景色。
言葉には言い表せないほどの景色が山頂から広がっていた。
3.再びの海沿い、呉線
尾道の景色を堪能した後、再び移動を開始。
2駅先の三原で再び路線が分岐する。
山陽本線は山の中に入るので、やはり海沿いを走る呉線に乗ることに。
呉線は三原と海田市を海沿いに結ぶ路線。途中には竹原や呉といった港湾都市を通過する。
赤穂線と異なるのは、海の直ぐ側を走る区間があること。
瀬戸内海を間近に見ることができるこの路線は、飽きない景色だった。
4.大和の街、呉
呉線に乗ってやって来たのは、今日2つ目の目的地である呉市。
呉は古くから港湾都市として栄えた街である。
本来であれば、大和ミュージアムなどに行きたかったのだが、訪れた日は休館日。泣く泣く断念し、外観と近くの公園に行った。
呉は港町であるが、これまで私が訪れた港町の中でも3本の指に入るほど美しい港町だった。瀬戸内海の離島へ向かう船が発着し、かつて戦艦を造っていた造船所が残る街は、時間がゆったりと流れていった。
その後は、この日の宿泊地広島へ向かい、夜ご飯は広島焼きを食べた。
しかし、肝心の写真を取るのを忘れたので、様子は割愛。
旅二日目は岡山から広島まで海沿いに進んだ。
3日目は、忘れてはならない場所や世界遺産を堪能し、中国地方の最西端山口県へ向かう。
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