日本、見た目に関してうるさすぎる問題
こんにちは。
本日は少し愚痴のような記事となっております。
現在も、ちょくちょく単発やアルバイトの募集を見たりするのですが
その8割が「奇抜な髪色や過度な染髪NG」「トーン8まで」「金髪禁止」などを目にします。
ああああああーーーーうるせーーーーーーー!!!!!
なぜこんなに髪色に敏感なのでしょう。
ピアス、髭、ネイルについても細かく記載しているところも頻繁に見かけます。
個性もなく、ただ動く働く人間であればいいと思うから
なるべく『無駄』が削ぎ落とされた、無印みたいな従業員を求めている感じ。(無印を侮辱しているわけではありません!!!!むしろ好きです!!)
アメリカ生活を通して、色んなカラーの髪型や色んな見た目の人を目にしてきた影響も大きく
日本の
『黒髪・スーツ = 正しい』
という常識はすごく変な印象を受けます。いつ出来たんでしょうね。
アメリカのボストンで開催されるボスキャリ(ボストンキャリアフォーラム)にも、集う生徒たちが基本的に黒髪、スーツだという情報を目にして、
なんだかな〜〜、、、と残念な気持ちになります。
KKKや宗教団体が取り上げられる時、
信者が同じ格好を装って、集っていたら気味悪がる人が多いのに、
黒髪・スーツははなぜ常識なのか、そこを切り分けているのは一体どこなんでしょう。一種の洗脳状態な感じ。
私の高校は私立でしたが、服装に関してかなり厳しい学校でした。
頻繁に行われる学年集会や全国集会で、予告なしに行われる服装検査。
まず男女に分けられ、クラスずつに一列に並ばされます。
すると、前髪・眉毛・目(アイプチの有無)・耳のピアス跡・色付きリップ・ 髪色・髪の結ぶ位置・インナーの色・スカートの長さ・靴下の色、長さ
担当の先生が分担し、それぞれ、各生徒をスキャニングしていきます。
言語化すると中々やばいですね( ・∇・)
アイプチ担当の先生は、生徒に目を瞑らせチェック。
色付きリップ担当の先生は、ティッシュを所持していて、怪しい生徒に目の前で唇を拭いてもらい、色がつかないかチェック。
スカートの長さ担当の先生は、しゃがみながらスキャニングし、膝より上じゃないか要チェック。
捕まってしまった生徒たちは、名前をチェックされ、後ほど職員室でお叱りを受けます。
この『見た目がみんなと一緒』=『生徒みんなが規律を守る素晴らしい学校』と勘違いしている学校の多いこと。
そんな教育を受けて育ってしまえば、それが常識になるので
見た目にうるさい会社に入っても、そういうもんだよね。と受け身になるし、会社を作っても、それを下に強いてしまう悪循環。
なんだかなーーー
そもそも髪色で人の中身の何がわかるってんだ!!!
とキレ気味になっている、現在金髪メッシュの私ですが、
郷に入れば郷に従え
ということで、TPOに合わせ、1 Day 黒髪スプレーも購入しました( ・∇・)
日本という国は大好きですが、疑問に感じる習慣や価値観があるのも事実。
それはどの国、どの組織でも同じですね。
そんな心の中を吐き出させていただきました。
お見苦しくてすみません、、(笑)