仕事を辞めるきっかけ
今の会社は僕にとって2社目の会社になる。規模も大きくなりつつある成長企業だ。
自分が入社した時は100人いかないくらいでしたが、今では160人?程まで人数が増えている。
年々順調に業績を伸ばす企業なだけあって、入れ替わりは激しい方?ではないかと思う。
4・5年在籍していると見えてくることがある。それは良いところも、悪いところも。
そんな中で、今の仕事を辞めるきっかけを考えてみました。
今の仕事を辞めるきっかけ 【後ろ向きな面】
どんな会社にも不安や不満はあると思います。
先日行った忘年会でも 出るわ出るわと会社の愚痴🤣
・給料が安い
まずは、給料が安いことです。
給料形態は会社によって色々あると思いますが、やっぱりすぐには給料が上がりません。
年功序列の傾向が強く、年齢によってある程度給料の差があるように感じました。
今は営業設計という立場で仕事をしているため、受注や完工することで数字が付きます。
その業績によって、インセンティブが払われたり、ボーナスなどが決まってきます。
半期毎にどれだけの物件を完工したか。どのくらいの利益を上げることができたか。
その金額によっては、ボーナスの支給もありません。
どれだけ忙しく働いたとしても、期内に完工しなければ数値がつきません。
辞めていった先輩社員も2期連続で支給がなかったと言っていました。
お金が全てではないと思う反面、しっかりとした対価はモチベーションにもつながりますが
そこのモチベーションには繋がりそうにもありません。
・気の合わないメンバー
リフォーム工事を1物件やるためには、営業がいて、設計がいて、ICがいて、工事がいてとチームで動きます。多くのメンバーがいるため、助けてもらうことも多いです。
良い面もありますが、人数も増え多くのメンバーと関わる中で、どうしても気が合わない人がいることも事実です。
仕事なんだらか仕方ないと言えばそれまでです。
ですが、チームで動く場面が多い中で、やりにくい相手がいることで起こるタイムロスは、それがないときに比べてものすごくストレスがかかります。
やはりないことに越したことはありません。
・裏表のギャップ
会社として大きく成長している企業のため、人の出入りはやはり多いです。新卒で入ってくる社員に中途で入ってくる社員。県内外からの求人。
それだけの注目が集まる企業という側面もあるかもしれません。
その一方で、社員不足に毎年悩まされていることがあります。少ない社員数の中で、物量がパンパンになりながら働いていると、どこかにシアよせがいくものです。
それは、体を壊してしまう社員が出てしまうこともあります。
他には、回りきれない現場数に工程通りに進まない現場も出てきます。
最終的にお客様にご迷惑をおかけしてしまう現場もあります。
「〇〇さんとこ儲かってるんでしょ?」といただくことがありますが、実際はそんなことはない。
・将来
将来は、プレイヤーとして前線に立ち続けるか役職に入り管理する方に回るかという選択があることもわかりました。管理すると言っても半分プレイヤーが残ります。そのため忙しさが倍増するのが役職に入ることを意味する。そう思っています(笑)
行く行くは、設計課内の役職にどうかという話も頂きましたが、今はまだ考えられませんでしたので早々にお断りしました。
楽しそうに仕事をしている姿は見ていますが、会議会議の連続で、忙しそうにしている姿をたくさん見ているので、わざわざそこに飛び込むことは考えていません!
今の仕事を辞めるきっかけ 【前向きな面】
そうは言っても悪いことばかりではありません。
・独立するため
自分でビジネスをやってみたい、経営者の立場や考え方も知ってみたいと、雇われる立場としていることは経験したので、そうでない立場も経験してみたいと思うようになりました。
普段考えない経営者の立場から物事を考えられるようになると、少しあの頃感じていた不安や不満が少し違った見え方もするのではないか?そんな期待もあります。
おそらく全然違った考え方をしていると思っています。
・やりたいことをやるため
仕事を貰う立場でいるとどうしても弱いと感じました。自分で選べるわけでもないため、やりたくないことも受けなくてはいけません。
人生は4000週間しかありません。限られた時間を有効に使うためにも、
少しでもやりたいことをやっていくには、仕事を選べる立場になっていくことが大切だと感じました。
・子育てに関わりたい
娘が生まれ3年ほど経ちますが、あっという間に時間が過ぎていることを感じました。きっとすぐに小学校に上がり、思春期に入り、反抗期になったりして、大人になっていくんだなと思うと、今の限られた貴重な時間を子供と過ごしたいという思いが強くなりました。
もうすぐ2人目が生まれることもあります。ワンオペ育児の大変さがわかるからこそ、もっと2人で協力しながら家事や育児をしていくことが必要ではないかと思いました。
もちろん仕事柄ということもあり、よりリアルに自分が経験していることを活かせるのはないかとう思いもあります。
最後に
自分で独立したいという思いは、当初から少なからずあった思いです。
それでも、自分の気持ちに蓋をして、やりたくないことに時間を使い、安い給料で、やっていくことに違和感を覚え、変えていくことを決心しました。
いつかはこんな日が来るのかと思っていましたが、今がそのタイミングのようです。
やりたいことがあればやれるようにしたい!
そんな子供のような純粋な想いを大切にしていきたいと思いました。
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