夫婦＝共同経営している会社　子育ての不満を調べて感じたこと。

前回家づくりの不満について調べてみたら、結構面白いことが見えてきました。
7つほどにまとめることが出来るので、これさえ間違えなければ大きな失敗することは減ると思います。

これから家づくりを検討している人がいらしたら、ぜひ覗いてみてください。

https://namonakidesignoffice.com/不満が激減！！これさえクリアすれば怖くない！/

今回はその子育て版です。

子育てって本当に大変だと思います。
誰かに教わるわけもなく、生まれたその日から突然子育ては始まります。

初めは、誰もが親1年目です。
社会人1年目を思い出してください。

会社ではできないことだらけでした。
そして、たくさん失敗して経験して理解していくわけですね。

そんな、子育てに対する不満を調べていたら意外な共通点が見つかりました。

子育ては共同経営をしている会社

「子育て」とは、共同経営している会社である。
そんなワンフレーズがとても腹落ちし、妙に納得感がありました。

まずは意識から

僕は、「家族サービス」という言葉が嫌いです。休みになる前によく聞く言葉ですね。

他にも子育てに対する不満を調べているとこんな言葉もよく出てきます。

・もっと育児に参加してほしい。
・手伝う感覚ではなく自発的にやってほしい。
・家事育児は女性がするもの。

まだまだ世間的にみれば、「家事育児は女性がするもの」という意識がと強いと感じます。

まずは、この意識を変えなければと思いました。
そのためには、「子育ては夫婦でするもの」と認識することから始まると思います。

夫婦とは、共同経営している1つ企業です。
どちらか一方に経営を丸投げし、もう一方は遊んでいたら待っているのは倒産です。

それは家庭でも同じことが言えると思います。

夫婦間のコミュニケーション

色々な記事を見ていると、こんな共通する点も見えてきます。

それは、自分が感じている不満を夫婦で話し合いをせずに、個人がため込んでしまっているという点です。
夫婦でありながら、その大変さをなぜ共有しようとしないのでしょうか。

言わなくてもわかる？
いいえ、そんなことはありません。

「大変だから助けて」とその一言が言えません。

共同経営の企業としてみてもいかがでしょうか。
社内から上がった1つの不満。それを放置したらどうなるでしょうか？

不平不満が積もり積もって、嫌気がさしてその社員はいずれ辞めていくと思います。
早急に改善・解決することで、働きやすい環境にしていく方が良いと思いませんか？

子育ても同じではないでしょうか。
不平不満が積りに積もっていくと取り返しのつかないことになってしまいます。

共通認識として「子育て（会社経営）は大変」ということです。
大変だからこそ、もっと夫婦で協力し合うべきではないでしょうか。

子育てについても、夫婦についても、将来についても、2人の思いを言葉にして伝えることが大切だと感じました。

好き・得意な方がやっても良い

人それぞれ、向き不向きもあると思います。

料理するのが得意な人もいれば、洗濯を干すのが好きな人・掃除が好きな人などなど。

女性だから家事をするとか、男性だから仕事をするとか、そういった思考からまず柔軟にいきましょう。まずはトライ！やってみる。

そこから、得意・好きな方が分担を少し多めにしたり、逆に苦手や嫌いなものは少し減らしてもらうようなやり方も大事だと思いました。

餅は餅屋というように、それぞれの得意を伸ばすやり方ができる企業（夫婦）は強いと思いました。

尊重する

仕上がりの精度は人それぞれです。
新人がすぐに精度高く仕事ができないのと一緒です。

自分なりに頑張ってやったことをまずは尊重することが大切だと思います。

相手がやったことに対して、自分ならもっとできる。自分のやり方でやった方が良い。そんな思いで、すぐに指摘や注意することってありませんか？
でも、よく考えてみて下さい。それを会社で上司からやられたら頭にきませんか？

同じことを家庭でやっていると考えると、少し接し方が変わるのではないでしょうか。

まずは相手がやったことに対して、感謝をする。相手の立場になって考える。
忙しい・余裕がない時ほどすぐに言ってしまいがちです。

それぞれやっていることの精度（レベル）は違います。
毎日やっている人とたまにしかやらない人を比較しても同じなわけがありません。

尊重してから、思いを伝える。
伝え方も難しいですね。それでもチャレンジすることに意味があると思います。

最後に

この記事を書いていて、最初の「子育ては共同経営している1つの企業（夫婦）」という考え方がより一層しっくりきました。

どちらかが欠けてもよくありませんし、足りない部分は補いながら、助け合いながら子育てしていけば良いと思いましたし、なにより「強い企業」と「強い夫婦」この関係性がとても共通しているように感じました。

企業として成り立たせるために必要なことは、家庭でも同じことが言えるのではないかと思います！

僕も実践していきたいと思います。
ではまた！