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「色んなものを感じさせて頂きます。」

◆ 情報最終更新日┊2024.7.21

【◉Sold-out】

自分の身体に、傷や障害なく、五体満足として生まれて来れたことに、
涙目になるくらい、いや、涙流すほどに、感謝したことがあっただろうか?



この作品をお手にとってくださったのは、心臓病を患う男の子の、ご両親でした。

ほぼ花と動物と、描いている私にしては、「なんで心臓の作品…?」となるような、めずらしいモチーフでは、ないでしょうか。

ですが、「なんのために生きるのか」ずっと葛藤してきた私にとって、
このモチーフが出てきたのは、実は、必然なんです。





つまらなかった、人生の前半


お気に入りのペンケースは隠される
雨の日に自分の靴だけ外に投げ出されていた。

クラスメイトには裏切られ、上手く馴染めない。
得意なこと以外要領が悪く、勉強もできない。
運動なんて、さっぱりできない。

「いじめられているんだ…」と母親に勇気を出して言ってみても
「お前がナヨナヨしているからじゃないの」で、終わった。


生きている世界が真っ暗闇になった。

「(私の生きている世界が)終わった…。」

もう誰にも、自分の心を開かない、開きたくない。
人間なんて、大嫌いだ!(自分も人間なのに)

「もう誰にも相談できない」って思った。


家庭にはいつも居場所を感じられないし
いつでもどこでも孤独感が抜けなくて
なんで地球にいるのか、わからないまま。

「なんで、いつも、なんて、生きづらいんだろう」

生き地獄の毎日。


小学校〜中学校時代。
行きたくない学校に行き、意地悪なあの子に目をつけられ、また同じイヤな思いをする…。生きてることが、地獄のようだった。

それでも、これをしていると、そんなことを忘れてしまえるくらい
無我夢中でいられる。

それが、アートだった。私にとっては。

これが、音楽の人がいれば、料理の人もいるでしょう。

だとしても「絵は、仕事にすること、むずかしいでしょう」
当時、高校生ながらに、そう感じてた。

だからせめて、美大のデザイン科を選んで行ってみたのに、
在学中、特段、絵に特化して制作していなかったのに
今、アーティストです。なぜだか。

文集に「獣医」「イラストレーター」「画家」だとか描いていた気がするけど、本当に叶っている。

なんでだろう。
確かに、「なりたい」「なりたい」って思っていたけれど。



「当たり前ではないよ。」

ほとんどこのような機会はないのですが、お手にとってくださった方ご家族ぐるみでzoomでお話をさせていただきました。

特に大病したこともない私には、ほど遠いキーワードだった“ 心臓病 ”という言葉。

今、心臓が当たり前に動いていることは当たり前でない。

なんでこんなことにも、30年間、気づけなかったんだろう。

「zoomの画面に映る、この赤ちゃんは、こんな小さな身体で、手術に向かうなんて...。」

すべての尊い生命。


私はむしろ、私の中にある尊い生命を、否定してばかりだった。
無意識にたくさん傷つけていたなぁ。と。(自己否定)

それでも、アートを通して、たくさんの人と出会い、触れ合い、
いつも学び、気づきがあり、この道を最終的には選んで、良かったと思うんです。

最初は全くの無名だったし、
作風も迷って、何回変えたことだろうか。

収入にもならないし、誰にも相手にしてくれない。

履歴書はボロボロだから就活ももう可能性がない。

いい企業に勤めたこともない、いい経歴もない。
貯金もなかった。
一時期、年金も健康保険も止める手続きをしていた。
生きるのに精一杯。

「普通に、就職しておけば、こんな目にならなかったのになぁ!」

せっかくこの世界に誘ってくれた、恩師にまでネガティブ感情を抱くようになってしまった。

本当に独りぼっちになってしまった。

家庭にも居場所がない。
ない、ない、ない。

何もない!

「もう、無理かも。」

「もう将来は、生活保護かもしれん。」

絶望でしかなかった。

何もないからこそ、
「もうだめだ。自分(色)で生きるしかない。」

「やるしかない。」


画家としてやっていくって決めた。
それが、もう6年前。

頑張らないで上手くいく、だとか
自動で上手くいく、だとか

美味くて優しい言葉がウヨウヨしているけれど、
違うよ。って思うんです。

一瞬の強い覚悟は、必要

なんです。これは、絶対です。
そのときは、耐えないといけない。
どんなにバカにされても。

覚悟したら、現実が変わるんです。
それまでに、そんなに絶望までいかなくていいのに、
私は勝手に、絶望まで行ってしまった。。。苦笑

う〜ん、なんというかな、絶望という世界観を自らの手で創造してしまった。(私たちはなんでも創造できるからね)


絶望までいっても、いつでも続けていたのは、アートだった。
なんでだろう、画材も高いし、お金にはならないし
(する努力をしてなかっただけ)なんで、続けているのか、わからなかった。でも続けられるのがこれしかなかった。


それでも続けてきたのって、なんでなんだろう?


救いの言葉

この絵と共にその時その時を過ごして

温かいお手紙もありがとうございました。

NAOさんからのお気持ちもしっかり受け止めて頑張って手術乗り切りたいと思います!

またNAOさんの今後の活動を遠い地からではありますが応援しています。

毎回、【1点物原画】を一枚一枚、
届けるたびに深く思い起こさせてくれる。


いただく、喜びの声たち。

「あ、これだ。」って。
「続けてきて良かったな」って。

そこしかない。それしかない。

そう思う瞬間。
一つ一つの出会いに、ありがとうございます。

From┊infinity artist NAO .


「虹色の心臓」



INFINITY ARTIST NAO

┊獅子座┊数秘33(6)のアーティスト┊

インフィニティアーティストは、NAO自身の誕生日”8月の8の数字と∞マーク(無限を意味する)がリンクしたことから「 インフィニティアーティストNAO 」へ。
作者NAO自身もアートで様々な事柄にチャレンジし、人生への積極的な姿勢を見せていくことをミッションとする。
一人一人の中に「 無限大の可能性がある 」とを伝えるため、インフィニティアートでメッセージを届けている。

ライオンは獅子座であることからNAOのアイコン。
LEO =ハワイ語「メッセージ」の意。

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