【起業家】高橋史好さん フミコーン
「ReHacQ−リハック−」というYouTubeの動画で高橋史好さんという起業家を知りました
高校生でインド留学、大学生で起業しているすごい人です
「Zストリーム」という再生リストから視聴できます
動画で「DIE WITH ZERO」、「生の短さについて」の話がでてきます
この動画をきっかけに、私も価値観が変わりました
経歴
2000年生まれ 群馬県高崎市出身
慶応義塾大学 総合政策学部
高校時代にインド留学
ビジネスコンテスに多数参加
インド向けのYouTubeチャンネルを売却
経緯
2021年開始
コンテンツが飽和していた
ニッチで尖らせるといってもなかなかいいテーマがなかった
自分の強みである「インド人の感覚がわかる」でポジションをとった
ペルソナ
インド人向けチャンネル
テーマ
インド人は、世界からどう見られているか気にしている
インドは世界でどういうポジションなんだろう
コンテンツ
インドの有名俳優をみて、日本人がランキングをつける
インドでバズっている動画を日本人が見てリアクション
制作過程
検索ボリュームを調べて、タイトルを工夫
「reaction on india」などタイトルからコンテンツを作成
オーガニック(検索からアクセス)からの流入をどうとるか
英語圏
人口の多いインド
いきなり30万回再生
2週間で収益化
インド輸入のガラスリング事業
インバウンド向け事業
観光客が来そうな場所に店舗
水たばこの余りガラス、廃棄を再利用
職人が手作り、1点ものの作品
コロナ世代
偶発的な出会いが少ない
自分が選んだコミュニティでしか、人と出会うことが少ない世代
自分と似た属性のコミュニティばかりいる
インド留学
きっかけは「反抗期」
「愛情が深い」がゆえ、家庭環境の厳しさがあった
親が学校の先生で「いい子」でいなきゃいけないストレス
推奨番組はNHKのみ、民放はNG、ドキュメンタリーはOK
TV視聴は30分のみ
ゲームNG
自分の知らない世界への興味が大きかった
「インドに行けば人生変わる」というのを信じて行った
両親は大反対。大学入学までは口もきいてくれなかった
インドの学校
学費免除の公立の学校に行っていた
出席率30%くらい、毎日遊んでいた
授業は先生の言ったことを繰り返すだけ
先生のモチベーションも低かった
想像していた、「数学が強いインド」ではなかった
インドのホストファミリー
留学前は、かっこいい大人のロールモデルは「公務員」「学校の先生」
インドはいい意味で「カオス」だった
いろいろな生き方があることを学んだ
ホストファミリーはスーパーリッチ、デベロッパーのインド富豪だった
「アントレプレナー」を初めてしり、憧れた
インドのファザーが「16歳でインドに来る君は肝が据わっている」「起業しろ」と言ってくれた
商談にも同行させてくれた
帰国後
ビジネスコンテスに参加
バイト禁止の高校だったため、動画コンテンツをひたすら作成
当時、1万にくらいのフォロワー、200万回再生
TikTokが、初めて自分で立ち上げた0→1の成功体験
今後の展望
インバウンド向けは、WEBマーケティング含めて実店舗勝負
観光客が多いところに出店する(Apple Storeの近くなど)
その場の出会いで買ってもらう
オフラインのマーケティングが主流になる
インド向けヘアケア商品
インドでは黒髪、ストレートヘアが人気
ヘアアイロンが人気だった
ライフプラン
27歳には一旦仕事をやめて、家庭を持つ、余暇を楽しむフェーズにしたい
「仕事と家庭の両立」は難しいと思った
ライフスパンを年齢ごとに区切る
「DIE WITH ZERO」
時間、健康、お金の指標を考える
「思い出」は福利が効く
楽しみは先延ばしにする必要はない
27歳からの10年間で楽しみたい
「時間、健康は不可逆」
「生の短さについて」セネカ
2000年前の思想家が、現在と同じ啓発書と同じことを言っている
父が世界史の先生
家に本がたくさんあった