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【政治】茂木敏充氏




出身

栃木県足利市 北郷村の分校出身 1クラス19人

山間部 バスが1日2本

地方の活力アップが政治の原点

地元のシュウマイ

地元のシュウマイは「片栗粉、玉ねぎ」だけ ソースで食べる

高校生まで、これが「シュウマイ」だと思っていた

東京で初めてシュウマイを食べたときに驚いた

勉強

好きなことをやるのが一番

古代史、歴史が好き

政治家をやめたら、メキシコの遺跡発掘をしたい

華々しい経歴

東京大学→丸紅→ハーバード大学→読売新聞→マッキンゼー→政治家

田舎出身だったから、「世界」を見てみたかった

日本新党から出馬する経緯は、「バブル崩壊後の日本を再生したい」

新進党に参加しなかった理由は、チーム力を感じなかった

自民党経世会に参加した理由は、メンバーのバランスが良かった

経世会が第4派閥になって「株と同じで下がった時が買い」だと思った

梶山静六「政局」、橋本龍太郎「政策」、小渕恵三「性格」

実力主義の流れになって、大臣起用されていく

大臣、党役職を歴任していく

アベノミクス3本の矢

「異次元の金融緩和」、「機動的な財政運営」ここまでは良かった

最後の「民間活力を喚起する規制緩和」が課題として残った

「岩盤規制」をどうするかが今後の課題

典型的なのは「ライドシェア」

シェアリングエコノミーとスタートアップ

シェアリングエコノミーの経済効果は少なく見積もって15兆

ライドシェア、個人の副業も全面解禁を目指す

個人の金融資産2000兆円を成長産業への投資に回るようにする

ハローワークを「職業選択支援」をする場所にしていく

中小企業と地方のデジタル化、DXを支援することで生産性をあげる

Deep tech

脱炭素、人口減少、高齢化など世界が直面する社会課題

解決するためにAI、量子コンピュータ、次世代モビリティが必要

そのために「半導体」が重要になる

戦略分野を「地方」にもっていき、雇用を生み出す

地方から人材流出を止めることができる

エネルギー政策

AIは多くの電力を消費する

脱炭素電力が必要になる

「電力供給地」に「事業立地」していく流れになる

21世紀版「日本列島改造論」

災害が多い国、一極集中よりも分散型にした方がリスクヘッジにもなる

経済、エネルギー、食料においても「安全保障」を考える必要がある

福祉

人生100年時代になり

「シングルパス」から「マルチパス」

いろいろな人生のパターンに変わっていく

「age to pay」から「ability to pay」

年齢区分ではなく、負担能力に応じたものに変えた方がいい

特に、子育て世代への手厚い支援をすすめたい

結婚適齢期世代の所得向上を目指したい

外交

グローバルサウス

包容力
西洋型の民主主義を押し付けない
その国にあった形の支援をする

力強さ
国際ルール、対話による紛争解決、法の支配の尊重
「基本的価値」は絶対に譲れない姿勢をみせる
そうすることで日本が「頼りになる」存在になる

アメリカ大統領選

スイングステートの3州が鍵
ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルバニアの3州で勝負が決まる

トランプ、ハリスどちらになっても日本は対応できる

世界のなかでの「グローバルコアパートナー」

米中関係は今後悪化していくだろうと予測

まとめ

前半は人柄がわかる内容で政治の原点でもある「地方」の話があります

後半は具体的な政策が非常にわかりやすく語られます

ここでも「地方」の活性がキーワードになっています

経世会、日米通商交渉のエピソードで「チームワーク」を強調しているところが印象的でした

最後に日本人が「自信と誇り」を持てる国にしていくという言葉は力強さを感じます

政治を「わかりやすく」「おもしろく」伝えてくれる中田敦彦さんも改めてすごいと思いました

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