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開業初期に友人知人から発注してもらうのは悪いことなのか?

今年からお花のある日常を広める活動をしているナオです🌼
私は今、月1回のワークショップ@三軒茶屋 を中心に活動しています。

創業まもない時期におそらく多くの人がぶち当たるであろう、集客の難しさ…
そして、はじめは友人知人から発注してもらうことが多くなってしまう葛藤…
今日はそんなことについて書いてみようと思います。


集客の難しさ

私は個人のお客さまを相手にしており、現在はSNSで集客しています。
でも、SNSでの集客・売上につなげるのってそんなにラクじゃないです。
自分自身振り返っても、フォローして見てるだけのお花屋さんたくさんあるし、SNSで見ただけでこの人のレッスンやワークショップに行きたい!ってなるのって本当にひと握り。
ましてや、私みたいな、個人で活動していて店舗ももっておらず、まだ駆け出しっぽいところに、なかなか高いお金を払って行ってみようとはならないですよね。。
(その分ひとりひとりのお客さまのありがたみをとても感じています!
もしかしたら見てる方もいるかもなので、そこは誤解なきよう先に書かせていただきます☆)

友人知人からお金をもらうことの葛藤

そんなわけで、今は友人知人が来てくれることが多いです。
無理やり来てもらってるわけじゃないけど、やはり葛藤があります。
それはなぜか…考えてみましたが、主にこの2つかなと思います。

金銭のやりとりから始まった関係ではないから

友人や知人って、お金のやりとりから始まる関係じゃないんですよね。
学校で出会った、職場で出会った、同じ趣味の教室で出会った…などなど、利害関係がない状態での出会いがほとんどだと思います。
「金の切れ目が縁の切れ目」なんて言葉がありますが、お金を介した途端に、そうなってしまう可能性がでてきてしまうかもしれないです。
そうすると、今までの友人関係が崩れてしまう…その怖さがあります。


フェアに選んでもらったわけではないと思ってしまうから

通常何か物を買ったり、サービスを買う時って、数ある選択肢の中から、自分の価値観で選んだものにお金を払います。
その価値観の中には、自分の好み、金額の妥当性などなどいくつかの判断基準が含まれます。
その中に「友人だから」が入ってしまうと、他の判断基準を押しのけてしまうわけで、フェアじゃないように思います。

そして、購入後の評価もフェアじゃないと思ってます。
友人ではなかったら、そこまで満足しなかったから別のお店にしてみようと思うような満足度であっても、友人の場合だと継続してくれてしまうかもしれない。
そして、友人に対してだとついつい気をつかって評価高いように伝えてくれてしまうかもしれない。
そんなところもフェアじゃないなと思ってしまうところです。

逆によい面はないのか?

葛藤があるのは間違いないのですが、よい面はないのか?というのも考えてみると、私の場合は明確にひとつあります!
私は「これまでお花にあまり触れたことのない人にお花の楽しさを広めたい」と思って活動しています。
今来てくれる友人知人は、「前からお花習ってみたいと思ってたけど、ハードル高くて行けてなかった。でもなおちゃんがやるなら行ってみたいと思った」と言って、来てくれます。
実は私もびっくりしてます。潜在的にはこんなに花に興味がある人がいたのかと…!
10年以上会ってなかった友人や、2人ではあまり連絡をとってなかった友人が共通の友人から話を聞いて連絡してきてくれて、実際にワークショップに来てくれています。
私が活動を始めたから、お花に触れる機会を増やせたという点では私の活動目的に合致してるかなと思ってます。

そんなこんなで心では葛藤しながら、頭で考えて納得させて、そして来てくれる方に全力で感謝して、活動続けてます🌼
早く軌道にのせられるように頑張ろう💪🏻

この問題、ずっと葛藤があるので、他の人はどう思ってるのか、意見聞けたら嬉しいなぁ。
コメントお待ちしてます📝!


ちなみにワークショップは次回は今週末10/19土曜「秋風そよぐダリアのガーデンアレンジ」です!
三軒茶屋徒歩5分の場所にて、10:30〜、13:30〜の2回開催です。
残席どちらも1となっております。
Instagramの固定投稿に詳細ありますので、ご覧ください☆
17日木曜21時までInstagramDMで受け付けてまーす!


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