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4日目-モダホラ3がもたらしたDDFTへの影響-

4日目の投稿待ってます!
と声をもらったので久々の投稿です。

今回はモダホラ3 がDDFTにどのような影響をもたらしたか書いていきたいと思います。
先人達が書いている内容もありますが
自分でも纏めておくと情報が整理できるので
どちらかというと整理目的です。

※これを書いているのは9/20時点の話です。
神決とEWE終わるまではネタバレになるので…

※神決挑戦者優勝しました!
別途こちらの詳細も公開予定です。

苛立たしいガラクタ

ピッチ許さないマン

プレイヤーが呪文1つを唱えるたび、それを唱えるためにマナが支払われていなかった場合、その呪文を打ち消す。
{1}, {Tap}, 苛立たしいガラクタを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。

ピッチだけではなく0マナファクトも許さないガラクタ。
Will,Dazeがピッチで撃てなくなるので押し込みたいデッキには搭載されている1枚。
ただし、コンボにとってはペタル,LEDが使えなくなるのでその点だけ要注意。
用が終わればドローに変えれるのも利点。

個人的には緑を組み合わせてるならアリの一枚。
夏の帳と組み合わせて自分のピッチは打ち消されない状態に!

ただ、デッキの性質上DDが通っても勝てる訳では無いので扱いが難しい…。

覚えておきたい小テクとしては
DR,Dazeとハンドにあったら黒3の青1と出せる。
Dazeは土地回収カード。


知りたがりの学徒、タミヨウ
老練の学匠、タミヨウ

裏面用にテクスチャーFoil買いました。5枚目

飛行
知りたがりの学徒、タミヨウが攻撃するたび、調査を行う。(手掛かり・トークン1つを生成する。それは「{2}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが各ターン内のあなたの3枚目のカードを引いたとき、これを追放する。その後、これをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。

イラストは裏面が好き

+2:次のあなたのターンまで、クリーチャー1体があなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカー1体を攻撃するたび、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-1/ー0の修整を受ける。
-3:あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。それが緑のカードなら、好きな色1色のマナ1点を加える。
-7:あなたのライブラリーにあるカードの枚数の端数を切り上げた半分に等しい枚数のカードを引く。あなたは「あなたの手札の上限はなくなる。」を持つ紋章を得る。

パイルのオープナーにもなるし
マイナスで秋の際を回収してマナを出せたりと意外と器用な動きができる。
表面なら信心稼ぎにも持ってこい。
※ただし裏面は信心カウント無いので注意

少なくともタミヨウがいる事によって新しいルートができたのは確か。
Xでもいくつか詰めパイルを投稿してるけど幅が広がったなぁ、と。

リンク貼ってるのでもし興味あれば解いてみてください。
複数回答があります。


超能力蛙

持ってるのは旧枠だけどこっちも好き

超能力蛙がプレイヤーやプレインズウォーカーである1つに戦闘ダメージを与えるたび、カード1枚を引く。
カード1枚を捨てる:超能力蛙の上に+1/+1カウンター1個を置く。
あなたの墓地にあるカード3枚を追放する:ターン終了時まで、超能力蛙は飛行を得る。

色が合えばとりあえず入れておけの環境カード
パイルのオープナーであり
ブロッカーであり
サププランの勝ち筋でもある。
タミヨウ同様信心も稼げる。

デメリットとしては
デッキのマナ総量が上がってる点
メインの除去が有効牌になってしまった点が挙げられます。

ただ、単体でゲームを終わらせる力もあり
Willの的にもなってくれるので楽々とDoomsdayを通す事ができる印象です。

バロウゴイフ

バロウゴイフ は なかま を よんだ!

接死、絆魂
バロウゴイフのパワーはすべての墓地にあるカードの中のカード・タイプの種類数に等しく、タフネスはその値に1を足したものに等しい。
バロウゴイフがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはその点数に等しい枚数のカードを切削してもよい。そうしたなら、その中からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に加えてもよい。
暗黒の儀式から出せる強力なクリーチャー
シェオルドレッドの枠と入れ替えです。

Doomsdayの場合、5/6までサイズアップできる可能性があり
相手次第では更なるサイズアップも。
コジレックの命令の部族でサイズアップになるのをお忘れ無く(これ書いてて思い出した)

テンポプランだと後続のクリーチャーを探せるし
自身で切削してパワーを上げていく事も可能。
濁浪を回収できた時なんてそのままフルサイズで出せることもしばしば。

ちょっとした小テクで
Doomsday解決後にコンバット→切削→
タッサの神託者を回収→キャストできるのも良い点。


ヘイトベア各種

モダホラ3 で強化パーツを得ましたが
その分クリティカルなヘイトベアが増えてきたので一応紹介。

これが1番の問題

複製{1}(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたが複製コストを支払った回数1回につき1回、これをコピーする。それらのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
誘発型能力か無色の呪文である1つを対象とする。それを打ち消す。

何故ドローの対象取る

以下から2つを選ぶ。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:{Colorless}を加える。」を持つ無色の0/1のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンX体を生成する。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは占術Xを行い、その後、カード1枚を引く。
・マナ総量がX以下であるクリーチャー1体を対象とする。それを追放する。
・墓地にあるカード最大X枚を対象とする。それらを追放する。

どうにかなるけどたまに刺さる

瞬速
攪乱のフルートが戦場に出るに際し、カード名1つを選ぶ。
その選ばれたカード名を持つ呪文を唱えるためのコストは{3}多くなる。
その選ばれたカード名を持つ発生源の起動型能力は、それがマナ能力でないかぎり起動できない。

青いデッキなら必ずしも入ってるカードと過言でも無い記憶への放逐
エルドラージ、フォージ系列に入ってるコジレックの命令
様々なデッキに取られている撹乱するフルート

現在Doomsdayはエルドラージメタにより
ついでに対策されてしまっている状態です。
エルドラージが落ち着けば放逐は多少は減るでしょうが
サイドから完全に放逐が抜けることは無いと思います。

今取るべきDoomsdayの選択肢

クリーチャー層が厚くなったのと
ヘイトベアが多くなり
テンポ型DDが増えつつある状態です。
昔のテンポ型と比べそれぞれのクリーチャーにコンボとの相互作用がありコンボでもしっかり戦える形になっているのでかなりアリと思ってます。

正直、テンポデッキは苦手で、今まで回してこなかったのですが
このテンポ型は使い易いと感じました。

また、メイン、サイドともにクリーチャーが入っている関係上
アグレッシブサイドボーディングも可能で
相手に合わせてDoomsday無しのプランを取ってます。

参考までに神挑戦者決定戦のリストです。

回し方としては初手での高速DDプランかゆっくりDDプランか選択します。

高速DDプランはいつもの感じです。
2〜3ターン目に決めていくのを目標にしていきます。
DR,DD,Will,Dazeが欲しい。

ゆっくりDDプランの場合だと
初手にクリーチャーがいる前提でやっていきます。
クリーチャーで勝てればいいのですがあまりそんな事も無いので基本Doomsdayを探しています。

タミヨウとカエルの使い方としては
カエル…パンプアップはせずひたすら殴ってカード引き込む役割になります。
もちろん不要牌は捨ててパンプアップはしても良い。

タミヨウ…変身できるなら変身させたい。
手掛かりに関してはマナ必要なので余裕あるならそのままでもいい。

2本目以降に関しては1本目でどう勝ったか?負けたか?でテンポ、DD、ハイブリッドの選択肢をとります。

指針としては
DDで勝った、負けた、DD見せた→テンポプラン
テンポで勝った、負けた→DDプラン
という形で行きます。
テンポ勝ちを目指す時は出来るだけDoomsdayを見せないようにしています。

DDプラン

カエル、タミヨウ全抜きする事もしばしば。
基本的には速度で勝ちたい時や相手の除去を腐らせたい、盤面コントロールしたいマッチでやります。
サイドインするものとしては除去、カウンター各種になります。
主なデッキとしては
土地デッキ各種、ナドゥ、クレイドルコントロール
相手のクリーチャーの質が高かったり
横並びするデッキにはこのプランじゃないと負けます。

テンポプラン

Doomsdayパッケージを全抜きします。
オラクル、サイクリング、DD、考慮、LED
不毛がない分相手の速度こそ落とせませんが、DR→バロウゴイフでゲームスピードを加速させます。
また、除去を残されていてもそれを上回る形でクリーチャーを投入している為クリーチャー除去されても戦える形にはなってます。
主に1本目勝利後の2本目は基本この形にします。
それで勝てれば御の字ですし、負けたとしても相手のサイドを歪まさせる事ができます。

ハイブリッドプラン

Doomsdayもクリーチャーも残してるプランになります。
メイン戦もこの形にはなりますね。
採用クリーチャーは相手の内容で採用を変えてます。
タミヨウ&カエル
バロウ&濁浪
カエル&濁浪
バロウ単独
濁浪単独
こんな感じでやってます。

ここの基準に関しては言語化がちょっと難しいあるのですが

タミヨウ
→クリーチャー無しの相手、即変身して奥義狙える相手
ポストやLandsがこれにあたるかも。

カエル
→除去が少ない青いデッキ

濁浪
→リアニメイト、UBテンポなどプッシュがメイン除去の相手、エルドラージ
ロングゲームを見据えた時

バロウゴイフ
→相手のクロック打点が高いデッキ、もしくはノンクリーチャーデッキ
早期にゲームを終わらせたいマッチ

こんなイメージでやってます。
この辺に関しては正直自信ないので実戦でやって研究、共有してほしいです。

また、対面なら相手のサイドボーディングを見る癖をつけましょう。
相手が多く入れ替えているならコンボに対するカードを入れ替えているのでそのままテンポで問題ないと思います。
もちろん自分はメインサイド混ぜて抜く形でサイドボーディングをするのを忘れずに。

最後に

※10/14記載
今回神決まではメイン→テンポ→ハイブリッドプランでかなり勝ちを拾えてましたが
EWEではしっかり除去残されて全然勝ちが拾えず。

誰かがアグレッシブサイドボードを神挑戦者の配信で公開したからですね。何てこった!

なので、現状ではメイン勝ってもそのままクリーチャー抜いている事もしばしば。
相手のDDに対する理解度とサイドボードに何が入っているのか?
除去と放逐どっちが多いのか?と言う点でプラン立てが必要になりそうです。

それでは今回はこの辺で。
いつも読んでいただきありがとうございます。
また、質問等あればお聞きください。

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