ENFP高橋恭平の『自分観』(なにわ男子×MBTI)

MBTI 16personalitiesとの出会いはBTSでした。プロフィール欄に書く(バンタンのリーダーと同じENFPです) くらいには好き。

何がいいって、なぜ自分は〇〇なんだろう?と『自分⇔自分以外』で考えこむ癖が減ったこと。長所も短所も別に自分固有の特別なものでもないんだなと開き直ることができた。

で、今週のなにわ男子×MBTI診断テスト回。

驚いた。
恭平くんの結果、ほぼ私じゃんか…!
(左:自分/右:高橋恭平)

バージョン違いなのかところどころ言葉が違うけども

タイプで言えば長尾くんもENFPで同じなのだが、恭平くんは割合まで近くて。

ただ、最後の1点だけ、大きく異なる。
激動(慎重)型=そんな自分をややネガティブに捉える私に対し、ポジティブに捉える自己主張型の恭平くん。

上:私 下:高橋恭平


…そうか、高橋恭平は私のポジティブバージョンなのか。

急に、色んなことに合点がいった。
RIDE ON TIMEやなにナチュなど、なにわ男子のドキュメンタリー系で心に残っているシーンは、大概恭平くんの何気ない言葉、表情、仕草だったりする。そんな、大好きな"人間"高橋恭平についてこのnoteでも何度か書いてきた。

彼を自分と対極にいるキャラと位置付け、文章にしてきたつもりだった。けど。似てるから彼のふとした行動に反応しやすく、似ているのに"自分を受け入れられている"という決定的な違いが羨ましいのかもしれない。

…似ているとなると話は早い。
タイプENFPに私が好きな彼の『自分観』を掛け算して考えてみて、私は彼からもっと色んなことを学べる余地がありそうな気がする。



高橋恭平という人物は、しばしばおバカキャラとして称される。主に発言の謎さからくるものであると思うけれど、私はむしろ、その語彙力にいつもハッとさせられがちで。

例えば"「あ」のつく1番大きなものは?"の問いに、咄嗟に"「ありがとう」"と答える。私はそんな彼の感性がめちゃくちゃに好きだ。

同じENFPのBTSナムさんやテテのように、彼もこれまで得てきた数々の概念・言葉・出来事を、自由に柔軟に繊細に自身の中で整理し発信する人なのだと思う。

インプットされた情報を仕事/プライベート、時系列、と現実的に整理するのではなく、彼は究極、自分にとって"快か不快か"という直感的な、客観的には全然一貫性のない序列で物事を並べている。それをそのまま出すから、彼のワードチョイスは当然のように周りからすると理解が難しい。でも本人からしたらそのまま話しているだけに過ぎないのである。

そして、現実的には同じ1の情報でも、自分にとって快適なものであればその情報は100にも1000にも膨らむのがENFPらしいところ。
彼は人に対する憧れや好き!の気持ちが大きい。推しである吉沢亮くんに会ったら恐れ多くて死んでしまうらしい。かわいい。

自分の直感的世界が強すぎて現実を飲み込んでしまう、それ故に溢れ出す気持ち。独りよがりと見られるリスクはあるものの、その"好き"で他者と接することで熱意持って巻き込めるから、彼はどこでも愛される人なのだと思う。

で、ここからが本題。
彼にとっては、その"快-不快"の自分の物差しの中に自分自身がどこに位置するのか"、が実はすごく重要なのではないかと思う。

高橋恭平といえば自他共に認めるナルシストキャラでもある。さぞかし自分が1番好き…と結びつけてしまいがちなのだが、多分そうではなくって。
自分を好き、というよりは好きでいたい、なのかな。好きを心いっぱいに広げて生きている彼にとって、吉沢亮くんほどではないにしても、自分を直感的に好きと言える自分でいないといけないのだ。

そして、そんな彼が抱えている最大のジレンマとは"繊細であるゆえに、自分が外に向けて発した行為がある種不快なものとして帰ってくる"ことである。と思う。
人目もくれず自分を好きでいられるなら幸せだ。でも彼は自分の足りなさが鏡に映し出された時、それを敏感に感じ取り、驚くほど真面目に受け止めてしまう人でもあると思う。

大きなところでいえば、デビュー決定という歓喜な瞬間にチームの足を引っ張ってきた自覚からなぜかごめんなさいと泣きじゃくった場面。小さいところで言えば、YouTubeやGaming Lifeで見せる、周りから理解されなかった時の恥や照れの感情。つくづく繊細な人なんだなと思わされる。

こういう時、繊細な彼のエネルギーは外向(E)から内向(I)に寄るのではないだろうか。この点において、同じENFP長尾くんとは違う彼独特のアンニュイさを私は感じている。デビュー前かな、ちょっとぼーっとして、注意されても言葉がうまく出てこない彼を見た時、ああ今自分の中での感情の整理でそれどころではないんだ、と内省的な彼の一面に共感した。

他メンバーを見ると、同じNF型でも独りよがりでなく実直なコミュニケーションができる冷静な年上NFJ(藤原、大橋、西畑)がそんな彼を理解し寄り添ってる感じがする。ENTP大西くんは同様に豊かな感性の持ち主だがそれに飲み込まれることはなく俯瞰できるから、どんな時でも彼を楽しい現実に連れて行ってくれるギャル友。

↓西畑高橋ペアの買い物シーンがエモくて好き

ということで、MBTIが全てではないと思うけどもっと彼という人間が好きになり、応援したいと、考えてみたいとも思えるきっかけになりました。

君の好きをもっと聞かせて、もっと教えて〜ということでね、みなさん久々にSpecial Kissでも見ませんか?(自分が見たいだけ)

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