【恭平くん あなたのリズムで どこまでも】(俳句回でも見せた才能、ちょっとした心配と可能性〜BTSテテを添えて〜)
せーのっ!
ハッピーバースデー恭平〜〜!
(クソデカボイス)
少々遅くなりました。
頭痛に悩まされておりブルーライトを避けていたもので。
タイトルは最新のなにわTubeにならって5・7・5のリズムでお送りしてみました。
俳句回、見ました?
ごねる和也かわいいとか添削班の悪ノリおもろーとか見所ありますが、恭平くんってやっぱり天才だな…とね、ええ、いつものごとく、思いましたよ。
これすごいですよ!
いい悪いはよくわかんないですけど、とにかくやっぱ感性が独特なんよ。これ何も考えず読んだら、ただの夜道の情景じゃないですか。なのに実はブリーチに初挑戦するメンバー道枝くんを表現している、という他のメンバーとは違う構成。
たしかにね。他の人より頭一つ背が高いみっちーの金髪は7人の並びをパッと華やかに、グループの印象を変えた。それはまるで夜道を照らす満月のようだったと。そしてあくまでも光輝くのは"道"(道枝くん)自体という希望を感じさせる。本人曰く、初めての金髪という"未知"もかけられているそうだ。"道"に三重もの意味を込めて、前段含め解釈が多層になる。日本語の遊び心が美しく表現されていますね。
これ来年の共テ古典の問題に出てきたりしない?大丈夫そ?
言葉の面白いところって意味と音で伝わっていくことだと思うのだけど、特段彼は言葉を扱う時の"音"の感性が優れているように思える。だから彼の発言はリズムがよく、意味だけでは絶対につながらない単語が連想で出てくるんだね。おバカキャラの割に難しい言い回しを使うこともあるが、これも彼の中では音で定着しているのだろう。
冒頭の誕生日インスタ動画もよくよく聞いてみてください。
24になりましたー!みなさん1日は何時間ですか?24時間ですよねっ!その24歳ということで、ありがとうございます!
意味わからなすぎだけど、年齢の"24"という響きからつながる1日24時間という概念。随所に他の誰にも真似できない彼だけの素敵な世界観が光る。
そんな彼の頭の中は、さぞかし素敵な音のリズムで溢れているに違いない。
だからこそ、勝手に心配になってしまう。忙しくても自分のペースは守れている?あなたのリズムは崩れていない?
というのも、時々私は彼くんとBTSテテことVことキムテヒョンを重ねてしまうのだ。あの嫌味が一切ない、ピュアすぎて危なっかしい眉のキリッとしたイケメンな感じが、恭平くんとどことなく似ている。
そんなテテくん、BTSがいよいよグローバルなスターになっていくという超多忙な時に憂鬱な日々を過ごしていたと番組で告白していた。
テテや恭平くんのように、独特すぎる感性を持ちながらグループの一員と完成度の高いステージやコンテンツを日々求められるって、相当キツいだろう。言われたことに対してどう感じるか、いちいち関係ないことを連想させて考えていくプロセスなんて、極力排除した方が都合いいにきまっている。特に"POPMALL"という商業的なコンセプトのもと、自己表現というよりは相手に楽しんでもらうモチベーションに振り切って駆け抜けたなにわ男子のタフなこの1年。大丈夫だったのかな。テテの話を思い起こして、私は勝手に案じてしまう。
幸いテテには頼れる兄貴分と友達がいて、乗り越えて、やっとその記憶さえソロ活動で芸術に昇華できるまでにもなったそうだ。あらゆる芸術性をここに来て自由に爆発させるテテくん、どれだけ多忙でも自分が何を受け止めどう思うのか、素直に蓄積させ続けてきたからこその、成果なんだろう。
恭平くんもきっとそれができる人。
芝居が、とかモデルも…とかそんなありふれたカテゴライズじゃなくて、色んなの"カッコいい"を模索する手段としてのお仕事のジャンルがある、そんな成功のイメージがしっくりくる。
本日も振り返れば今日も彼のことを勝手に案じたり、期待したり。でもそうしたくなってしまうくらいの可能性があの華奢な身体の中に見え隠れしている気がするのだ。
なので、私から一句。
【恭平くん
あなたのリズムで どこまでも】
なんの面白みもないですね!
彼には到底かないません。
↑この動画の、1番サビ前"拾い集めて"のいつもより力感のある"て"の響きが好きです。生歌だからこその臨場感ですよね…好き