今こそ読もう、絵本の世界①
こんにちは!
今回から絵本や児童文学大好きな私が過去に読んだ作品の感想や感じたことなどざっくばらんに細々書こうと思いスタートしました。
大人になったから今更手に取るの恥ずかしい、、、。
気持ち分かります。ですが、私は本屋さんに行けば絵本コーナー、図書館に行けば絵本コーナー、、。子どもに混ざりながら読んでいる始末です。
大人だからは、関係ない!面白いんです!
ぜひ、その魅力をお伝えできればと思います!
《タイトル》
「長い冬」ローラ・インガルス・ワイルダー
《内容》
「大草原の小さな家」シリーズでお馴染みの登場人物ローラの物語です。アメリカ開拓時代が舞台でインガルス一家の四季の生活を綴ったものになります。
《good points》
・当時の生活様式が事細かに書いてある。
この物語は、冬を越します。ただ現代のように冷蔵庫も無い、暖房器具も十分で無い環境で、険しい冬を越さなけばならない家族ですが、昔からの知恵を駆使して、毎日の料理をします。その料理などが本当にリアル!歴史の勉強する時に、図録が教科書にちょこっと載っていると、「当時はこんな食事だったのか」と昔に思いを馳せるのが好きでしたが、その連続でワクワクします。
食事だけでなく、当時は何に楽しみを感じていたのだろう、人と会う事自体、一期一会の時代の出会いというのは、貴重なのだなと色々感じられるリアルさがあります。
宮崎駿の著書「本へのとびら」でも紹介されていますが「日本版で農民の生活を書いた本があって欲しかった」というような一文がありますが、まさに当時の生活全般を知れる意味では、日本の農村の生活やその方々が当時、どのように喜びや苦労を感じていたのか、今となっては感じることは難しい分、知りたいという気持ちが大きくなります。
余談ですが、私はディズニーランドのウエスタンランドが好きなので、この時代の雰囲気を理解するのに「長い冬」は、とても有効な本でした。
みなさんもぜひお読みください!
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