福知山線脱線事故から19年。
皆さんこんにちは。なおです。
1日過ぎてしまいましたがある意味語るのも怖い
この話をさせてください。
「福知山線脱線事故」についてです。
この記事をご覧になってくれている皆さんの中には
この事故の特集をニュースなどで見たっていう方も
多いのでは無いのでしょうか?
事故は2005年5月25日に起こりました…。
宝塚発同志社前行きの快速列車。
宝塚を8時3分に出発したこともあり車内は通学する
大学生や通勤客で600人を越す乗客がいました。
不穏な空気は伊丹駅から始まっていました。
停車駅である伊丹駅を約70mにわたってオーバーラン
その後、後退し客扱いを行ったそうです。
そして約1分20秒遅延して伊丹駅を発車した列車は
スピードを上げ約110キロで制限速度70キロである
あの悪魔の急カーブへと突っ込んでいきました。
運転士は非常ブレーキをかけたものの間に合わず
1.2.3両目が脱線。1両目はマンションの地下に潜り込む形にそんな1両目と3両目に挟まれる形で抉れるように曲がった2両目。そして横転する3両目。
4両目からは辛うじて原型を留めたまま停止。。。
その後、懸命な救助活動が行われたものの107人が
亡くなり、500人を越す負傷者を出す日本鉄道史に
残る大惨事となりました。
だいぶ、端折ってはいますがこれが事故の概要です。
個人的にこの事故は会社が巻き起こした人災という
風に僕は思います。
明らかに余裕のないダイヤグラム、遅延などに対する
厳しすぎる日勤教育。
正直挙げればキリがないです。。。
福知山線沿線に住んでいるのもありますし、
僕自身鉄道が好きです。好きだからこそ
この事故の事を忘れてはならないし向き合っていかなければならない。風化させては絶対いけない。
僕はこう思います。
この列車に乗車していた乗客はもちろん
安全運行に務め目的地まで運行しようとしていた
運転士も個人的には被害者だと考えます。
この記事を読んでくれる皆さんに
少しでも心の中に残ってるくれると幸いです。
改めて、この事故で亡くなられた107名の
ご冥福をお祈りします。
なお