映画と体験と解像度のはなし。(36/100日目)

子どもが観たいというので、上映中の映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観てきた。

親ひとり子ふたり、ついでにポップコーンとジュースもふたり分。ちょっと映画鑑賞へ、とはいえ、なかなかにお金が飛んでいく。それでもわたしは、なるべく「観たい」と言われたら映画館へ連れて行くようにしている。

体験を、大事にしてあげたいからだ。

もともと、「映画はレンタルで見ればいい」(昔はね、サブスクなんてなかったので)とか、「音楽はCDで十分」(昔はサブスクでなくて以下略)とか、思っているタチだった。なので体験をあまり重視してこなかったのだ。

でもここ数年。体験するってめちゃめちゃ価値があることに気づいた。だから子どもには、できる範囲で体験をさせてあげたいなと。

単に親の自己満足かもしれないが、少しでも豊かな心が育まれたらうれしいなあ、なんてね。

とまあ、子どもに頼まれて連れて行ったわけだけれど。映画自体は、とても面白かった。面白いなあ、と思いながらも、「どこがそう思わせるんだろう?」「このシーンの見せ方には、どんな狙いがあるのかな」などと考えながら見た。

うん、解像度上がってる、上がってる。と、自画自賛しながら見たわけだけれど。もう一歩進んで、きっちり言語化できるようにしていきたいな。どんな種類のライティングにも、活かせるはずだから。

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