【或る高校教師の苦悩3】手提げ
(前話「ホームルーム」の続きです。)
ちょっとここで補足をする。
俺が長身フェチであることは以前述べたが、大の足フェチでもある。
特に大きくて指が長い足が大好きだ。
少し前まで170cm近い女性と付き合っていたのだが、その時も25.5cmの足を舐めまわしたりと楽しませてもらった。
加えて、大きな足の女性が履く靴にも興味がある。
靴の匂いを嗅いだり、俺の小さい足で履いたりするのが興奮するのだ。
ちなみに俺の足のサイズは22cmだ。
女性でも小さめぐらいのサイズだろう。
身長相応なのだろうが、こう書くと改めて悲しくなってくる。
話を戻して、ここは放課後の教室だ。
俺は、岩倉の机へと歩み寄っていた。
目的は、その机のフックに掛かった大きい手提げだ。
この中に岩倉の体育館シューズなどが入っているのではないかと予想したのだ。
どのくらいのサイズなのだろう。
これまで出会った女性で一番大きい足は26.5cmなのだがその比ではないはずだ。
30cm、いや35cmとかあるかもしれない。
そのシューズに俺の足を入れたら、、
その匂いを嗅いでみたら、、
想像するだけで興奮してきた。
岩倉の机の前に立つ。
近寄ってみると、机の天板の位置がめちゃめちゃ高い。
俺の胸あたりまでありそうだ。
机の下に木材を継ぎ足して高くしているようだ。
このくらい高くないと岩倉の脚は収まらないということなのか。
どれだけデカいんだ?
周りを見渡し、フックに掛かった手提げに手をかける。
そのままゆっくりとファスナーを開ける。
静かな教室にファスナーの「ジーっ」という音がこだまする。
教室が静かすぎて、俺の心臓の音が聞こえるほどだ。
そして、中に手を入れると、
俺「ん、、?」
想像とは違うフワフワした感触を感じた。
ゆっくり引き出すと、花柄のバスタオルだった。
俺「何でバスタオルが入ってるんだ?」
俺は混乱したが、次の荷物を取り出す。
これもバスタオルだ。
5枚くらいタオルが入っていた。
少し失望しつつタオルを取り出していく。
だが、一番下にはつるつるした手触りのものが入っていた。
俺「ん、なんだこれ??」
引っかかりながらも強引に取り出すと、紺色のめちゃめちゃ大きい布だ。
不審に思いながら、俺の体の前で広げてみる。
するとそれは、、
俺「えっ、、、岩倉のスクール水着だ!」
そう、それは紺色でハイレグのスクール水着だったのだ。
ただ、そのあまりの大きさにスクール水着と気づかなかったのだ。
そういえば同僚の山口先生が、岩倉は水泳部だと言っていたような言っていなかったような。
岩倉のことで頭がいっぱいで、全然耳に入っていなかった。
俺「なんじゃこれ、、?」
肩ひもの位置を自分の肩に合わせてみる。
すると股の位置は、俺の足首あたりにあるのだ。
そんなに座高が高い印象はなかったが、胴だけでこれだけのサイズがあるということだ。
また、水着の横幅もすごい。
俺の肩幅の二倍はありそうだ。
俺は水着を持ち直して、太ももの位置を目の前に持ってくる。
水着の太ももを通す部分だ。
ここもすごいサイズだ。
多分、俺の胴回りは余裕で通るだろう。
つまり、俺の胴体よりも岩倉の太ももの方がはるかに太いということだ。
俺「やばい、、!」
俺の興奮は、ピークに達していた。
俺の小さなペニスがパンパンに固くなっているのを感じる。
このまま、水着の中に頭を突っ込み匂いを嗅いでやろうと考えた。
顔をゆっくり近づける。
しかしその瞬間、「トン、トン、トン、」っと足音が聞こえてきた。
俺は一気に冷静になった。
俺「まずい!」
手に持っていた水着とバスタオルを急いで手提げに詰め込んだ。
焦っていたから、ぐちゃぐちゃになったがこの際仕方ない。
そして、何事もなかったように教壇の前に戻った。
俺「ふー、ふー、、」
俺は興奮と焦りでかなり息が上がってしまった。
そうこうしているとすぐに廊下に大きな影が現れた。
教室のドアよりもはるかに大きい影。
間違いない。岩倉が戻ってきたのだ。
俺「危なかった、、」
俺は安堵する。
あの状態で岩倉に見つかっていたらと思うと、、俺の人生は確実に終わっていた。
教室の後ろのドアが開くと、大きくかがんで(というかほぼしゃがむような格好で)岩倉が入ってきた。
つづく…