自分の天職や好きなことを探し続けていた20代から、
そんなものは自分の気持ちひとつだと思う今へ。
お洋服のことは大好きだけれど
お洋服作りはあまり好きではない、と本当にそう思っていた(る)のでそういう風に言い続けてきたけど
オマケを付けないで
「好き」と言い切ってしまうのは少し勇気がいったような、、、。
でも、
好き、と言ってしまえば
「好き」の責任が取れる自分になるように思います。
「好き」の責任は
私にとっては
ちゃんとその事に向きあうことで、
工夫が生まれることで、
簡単に諦めないことで、
いや、それらはずっと前から少しずつ
持ちはじめてきたものだと思うのだけど
「好き」と一言で言う自分を
なんだか清々しく感じます。
目の前のなにかを「好き」と言い切ってしまえば
こうじゃない、あれじゃない、
なんてことを繰り返していた
20代の自分は遠い存在になる。
好きだと言い切ってしまえば
それが例え人でも仕事でも物でも
うんと遠い回り道をしなくて済む、と思います。
目の前のことが一番大切で必要なことと思います。
仕事のことであれば目の前のことが、
今やっていることが
すべての人にとって
天職、だと私は思います。
好きでも、嫌いでも、
いいのだけど、
好きと言う自分には
なんだか迷いが無くて
自分の中にまっすぐの道が出来たような。
大好きなものが見つかるよりも、
大好きなものが人生の一番最後まで見つかるか、見つからないかでも、
生きる過程で身につく「好き」や
自分の努力や継続や工夫で生み出すことのできた「好き」には
とてつもない力とえもしれぬ喜びと
時には好きでないものを好きと思える力さえも
与えてくれます。
「好き」と一言に言っても
元々備わった好きと
身に付ける好き、
育てる好きみたいな3つ(もっとあるかも!)があって
だからより一層自分の人生が味わい深く、面白い、
なんか生きるのっていいなぁって思うんです。
そして、私のお洋服作りへの「好き」は育ててきた好き、だと思います。
HP : NAO ∞ invention
Instagram : nao8invention
youtube : しあわせなカラダを作ろうチャンネル(仮)