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三菱商事、30代で「社長」修行 入社年次の壁取り払う

しっかり権限を与えて、
細かなマイクロマネージはしないんだろうな。

商社の事業構造は商品のトレードから事業投資に一段とシフトしている。出資先が増えたことで、三菱商事では社員の3分の1が国内外のグループ会社や出資先に出向している。特に海外への出向者は20年間で2倍に増えた。投資先の支援が中心だった商社は経営の表舞台に立たされる。
社員一人ひとりは電力のプロで知識も豊富なため、「日本人の駐在員がいきなり画期的なアイデアを出せるわけではない」。会議の出席者の国籍が10カ国を超えることもある環境のなかで、「いかにワクワクするような長期的な展望を示して、面白いと思わせるか」とやる気を引き出す統率力の必要性を痛感する。利害関係の調整など今まで培った経験を生かし、組織全体のモチベーションを引き出す。



三菱商事、30代で「社長」修行 入社年次の壁取り払う

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