トキエア、航空機を初調達 70人乗り2機リース契約調印
地域振興に期待。
新潟、是非行ってみたい!
新潟空港(新潟市)を拠点とした航空路線開設をめざすトキエア(新潟市)は29日、ノルディック・アビエーション・キャピタル(アイルランド)と航空機2機のリース契約を結んだ。
契約したのは、欧州の航空機メーカーATRが製造した70人乗りターボプロップ機の「ATR72-600」2機。ジェット機に比べて環境性能が高く、短い滑走路でも離着陸できる。いずれもリース期間は10年間で、リース料は開示していない。
トキエアは新潟空港を中心にした地域格安航空(LCC)のビジネスモデル展開を打ち出す。新潟空港と札幌、仙台、愛知、関西圏の各空港を「ATR72-600」2機でつなぎ、地域経済・観光を後押しする。滑走路が短い佐渡空港(佐渡市)には、より小型の機材での就航をめざす。
トキエアにはSBIグループ、福田組、エコー金属、大光銀行といった新潟の企業や金融機関など30社超が出資している。
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