注目はむしろiPad 新製品に見るAppleの戦略
iPadは教育市場を狙っている。
iPadは初期版だけ購入し、それ以降はiPad Miniを愛用しているがiPadもいいかも。YouTubeも大きな画面で見れるようになるし。
無印のiPadは、チップを強化するとともにストレージ容量を倍にしながら、2020年に発売したモデルとほぼ同等の価格に据え置いた。これまでも無印iPadは、以前からデザインを変えずできるだけ価格を抑えてきた。
アップルが無印iPadで虎視眈々(たんたん)と狙うのが、ワールドワイドの巨大な教育市場だ。プレゼンテーションでは、米グーグルのノートパソコン「Chromebook」と比較して性能が優れている点をアピールしていた。日本の「GIGAスクール構想」では、販売シェアでChromebookに負けていることもあり、改めて性能の高さを訴求してきた。