J&J、ベビーパウダー事業の破産申請
今日は株価は下がってない。
間違いはゼロにできないから、
それを認識した時に、どう振る舞えるかが勝負。
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は14日、ベビーパウダー訴訟の巨額の賠償金支払いを巡り、新設したベビーパウダー事業の子会社について日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)を申請したと発表した。同事業の負債を本体から切り離し、分離後の事業を破産申請した。
J&Jはタルクを原料としたベビーパウダーが、がんなどの健康被害を引き起こしたとして、3万人を超える原告から提訴された。6月にはベビーパウダーを使った20人以上の女性が卵巣がんを発症したとする裁判で、21億ドル(約2390億円)の賠償金支払い命令が確定していた。