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バトンの日:8/10のコラム
1980年8月10日にアメリカ合衆国シアトルで第1回世界バトントワリング選手権が開催されたことから
中学に入り、どの部活に入ろうか考えて、仮入部をするという機会があった。私は、バトン部に入りたいと思って、仮入部をした。先輩は優しく指導してくれて、初歩的な扱い方を教えてもらった。とても楽しかったし、みんなで揃えたりするのもおもしろそうだった。なにより、すごくきれいな先輩がいて、憧れもあったので、絶対入部しようと思った。
家に帰って、母にそれを伝えると、「運動部はやめとき」と言われた。その頃は、今の私からは想像できないだろうけど、身体がとても小さくて、体力もあまりなかったこともあり、母は心配をしたのだろうと思う。残念ながら、毎日練習があるバトン部には入部せず、週に1回の茶道部に入部した。
中学と高校の同級生で、バトン部ではない子が、世界大会に出場することになったこともあった。
家の前で、毎日夜遅くまで練習をしていたそうだ。
世界に出ていく人たちの努力は、凡人には理解できない。