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やまなし桃の日:7/19のコラム
山梨県果樹園芸会が制定。「百」を「もも」と読むことから、1年で200日目で、桃の出荷時期に当たるこの日を記念日とした。
父の兄である叔父は、桃を栽培している。といっても、農家ではない。余生を楽しんで作っている。実際に実っているのを見たことはないが、2種類あるらしい。ひとつは、固いしっかりしたタイプ、もうひとつは柔らかいタイプだ。果物が売られているときのように、きちんとふわふわのネットに入れてもってきてくれる。しかも、その種類の違いに合わせて、白いのに入っていたり、ピンク色のに入っていたりするのだ。なんて几帳面な。
ちなみに、固いタイプのも柔らかいタイプのも、とても甘くてジューシーで美味しい。
7人きょうだいだが、父と叔父とは、几帳面な性格で、お互いに商売をしてるので(父はまだ現役だが、叔父は廃業)、とても気が合うようだ。
もちろん今は、農業の話で花が咲く。植えているものや今度植えたいもの、出来の良し悪し、作り方のコツなどをシェアしている。几帳面なのは、畑の作りにもうかがえて、父の畑では、ひとつひとつの作物の間が寸分たがわずきっちりと植えられている。畝の間隔も測ったように美しい。
そんな環境で育ったきゅうりでも、ひんまがって育つのだから、おもしろいなと思う。