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防災とボランティアの日:1/17のコラム
1995年に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)では、日本国政府や地方公共団体の危機管理体制の不備をはじめとする、さまざまな問題が浮き彫りにされた一方で、ボランティア活動が活発化し「ボランティア元年」とも言われた。俳句の世界では季語「阪神忌」が存在する。
1995年、26才の私は、長男が生まれて1カ月で、初めての子育てに右往左往しているころだ。
大阪の南部に住んでいるが、地震の揺れは大きく、箪笥が前に出てきていたし、いくつかのガラスの食器が割れた。被害という被害は特になかったが、あの揺れの恐怖は今でも忘れていない。
あとで、知人が亡くなったことも知らされた。
長男は、25才になった。震災といえば、関西の人たちの中では、阪神大震災のことを指すのだと思う。
大きな災害はこれからも起こるだろう。そのときどうするかは、その場に立たないとわからない。