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百鬼夜行final準優勝!紫起幻の解説

はじめに

 皆さんこんにちは、ナオです。一部の方にはタドルソガシーというプレイヤーネームの方が通りがいいかもしれませんね。11月8日に行われた百鬼夜行finalにて準優勝という結果を残すことができ、今回初めて有料で記事を出すことにしました。初めての記事ということもあり、文章的に拙い部分もあるかとは思いますが、僕と調整相手であるJD君が新弾発売日から考えていた紫起幻についてポイントを押さえながら解説していきますので気になった方は購入していただけたら嬉しいです。

 有料部分に入る前に今回紫起幻を握ることになった経緯を軽く説明させて頂きます。

 今回百鬼夜行finalに出るにあたって、僕は紫起幻を形にしたいという気持ちを強く持っていました。なぜなら魔術皇の大創界石で起幻の6色の汎用パーツを無力化できる性質上起幻デッキに強く、さらに紫起幻はそれらの汎用パーツを使用しないので、2デッキ制の大会において起幻のデッキを2つ持つことができる点が非常に魅力的だったからです。特に今回は新弾発売前から調整や話し合いをしていたJD君(@Ossan422JD)が納得のいく白起幻を構築してくれていたのでヴィーナなどの汎用パーツを使用せずに当日予想されるデッキにある程度強く出られる紫起幻を組もうと発売前から決めていました。

 そして、調整を重ねるうちにあることに気づきました。それは紫起幻はバーストを強く使えるということです。新弾が発売されるまではバーストが開けないことが多かったためファラオムなどのメインステップで開くことができるバーストが主流でしたが、魔術皇の大創界石の効果で新しき世界やクロノ・ドラゴンを無力化できるので、現環境でこのデッキに対してバーストを無力化できるカードは遊精のガーヤトリーフォックスくらいしか想定されず、多くのアーキタイプに対してバーストで受けを取ることが可能だと考えられたからです。また紫のデッキは基本的にコアの余裕があまりないため、白晶防壁の防御マジックを打つ際に盤面を自壊することになり、スピリットが並べにくくなることがネックになっていたため受けをバーストに頼る方が安定するのではないかと考えました。

 実際に調整していても、ライフ減少バーストを採用しているときとそうでない時では、受けの硬さに雲泥の差がありました。

 以上のことから、紫起幻を強力なバーストで相手をコントロールしつつ自分の動きを押し付けていく構築に仕上げました。

 有料部分では、紫起幻のリスト、採用理由、差し替えカード候補、対面で意識することなどを解説していきます。

 充実した中身に仕上げていますので、ご購入よろしくお願いします!

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