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幸せ❤️自閉症な暮らし♯15(行事)〜地域の支援学級時
学校生活に「行事」は付き物だ。
運動会、学芸会、マラソン大会などなど。
行事とは言わないまでも、月曜の全校集会、校外学習などなど。
決まったことが好きなRyoには、ほとんど苦手なことばかり。
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色鉛筆をクルクルして時間をやり過ごしてます。色鉛筆は描くものではなくクルクルするもの!
訳の分からない世界で、次から次と、いろいろなことをさせられるのは、Ryoにとっては厳しかったかなぁ。
私は、Ryoに少しでも安心してほしくて、ほとんどの行事には付き添った。
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それに、先生は支援学級の子、5〜6人の子をみないといけないのに、Ryoにほぼ付きっきりにさせてしまうのも申し訳なく、私は学校のRyoに付き添った。
運動会の練習は暑かったなぁ。
運動会は春だったが、約18年前には、すでに地球温暖化が始まっていて、ジリジリ焦げる暑さ🥵
運動会が終わったと思ったら、梅雨の中のプール活動、寒かった〜🥶
先生方、子供達、暑さ寒さの中、本当にお疲れ様です。
全校集会は、毎回、いつ、Ryoがパニックになってしまうかとヒヤヒヤ緊張の連続だった。確かに、全く意味の分からない空間で、静かにジッとしていないといけないなんて、そりゃあ、Ryoには苦痛だっただろうなぁ。今思えば、パニックになっても全然おかしくないけど、当時は、先生も私もRyoを静かにさせようと無理に座らせて、集会中に髪がゴッソリ抜けるほど引っ張られてた。
頭突きも、よくしてたなぁ。なんせ頭突きは1歳からしてるんだから、筋金入りである。頭突きでガラスを何枚も割った。
教室の入り口の引き戸にはめてあるガラスは特に割れやすく(個人の感想です)最後はガラスはなしで、あの空間に布が画鋲で止めてあったなぁ。
教室にカームダウン用のお家を持ち込ませてもらってイヤカードを出したら、カームダウンエリアに避難することも認めてもらっていたけど、それでも、先生方の髪を引っ張ったり、噛み付いたり、本当に申し訳ありません。
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入り口には、大好きなパパのTシャツを縫い付けた
唯一、Ryoが好んで取り組んだのは
ひらがなのなぞり書きのプリント学習。
これは、安心できたね。
でも、Ryoは字を書きたいけど、それより鉛筆をバキッと噛む誘惑のが強くて
どうしても鉛筆をバキッと噛んで、いつも口の中が真っ黒だった。最後は鉛筆を諦め、ボールペンになりました。
でも、この時、先生が諦めずにひらがなを教えてくれたおかげで、Ryoはお世話になった人にお手紙を書くのが大好き💕
これは、今年のパパの誕生日カード!
さて、読めるでしょうか?笑
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ぱぱ、おたんじょうびおめでとう
いつもありがとう だいすき
りょう
でも、4年生の終わりがけ、遂に恐れていたことが起きた。
それまで手が出てしまうのは先生だけだったが、その時は、イラッとした瞬間、たまたま隣にいたお友達をRyoは遂に噛んでしまった。
どんなに謝っても、どんなに叱っても、明日、また同じことをしない保証はない。私は、もう、ここには居れないと思い、特別支援学校への転校を決意した。