子どもに「計画の立て方」を教えられますか?~いよいよ夏休みスタート!~
私が手帳大好き人間のため、
幼稚園と小学校に通う3人の子どもたちもマイ手帳を持っています。
子どもたちは、毎日、思い思いに手帳を使っていますが、
特に長期休暇には、手帳を使った計画作成が、
我が家のおまつり行事のようになっています。
それくらい盛り上がるのです♪
それぞれがわくわくで、自分の計画を立て、
その時点で一度長期休みの楽しさを味わうことができます。
私は田舎に住んでいるので、
都会の小中学校の受験競争ような雰囲気はほとんど感じず、
皆がなんとなくのんびりと過ごしていて、
それが良いところだと思いますが、
大学受験となれば、急に全国の中での競争を意識することになります。
もちろん、学生時代だけでなく、社会人になっても計画作成は必須です。
その時に自分の力を発揮できるように、
子どもたちには
計画を立てて、実行、見直しする習慣をつけてあげたいと思っています。
子どもたちは学校でも、
「計画を立てて学習しましょう」
と口を酸っぱくして言われています。
また、先日、市の教育委員会からきたお知らせは、
平成31年4月実施の全国学力・学習状況調査の結果、
「家で自分で計画を立てて勉強している」児童の方が、
「していない」児童と比較すると、学力調査問題の正答率が高いという結果になっている
という内容でした。
確かに、私は、
「学習」が自転車の「前輪」ならば、
「計画を立て実行すること」ができるようになることが「後輪」であり、
その両方が機能することが、
子どもが行きたい場所に連れて行ってくれる、
大きく言えば、
夢を叶える
ことになるのではないか
と思っています。
では、どのように「計画」を立てるのか?
学校の先生や市の教育委員会は
その”大切さ”を教えてくれましたが、
”やり方”までは教えてくれません。
しかし、その方法を教えてくれる先生がいるのです!
それは、
こども手帳術考案の星野けいこ先生です。
私は、初めてけいこ先生の
オンライン動画講座(https://kodomotecho.anakichi-techo.com/)
を受けたときに
「わかりやすいー!みんなにもこの方法を知ってほしい!」
と思いました。
また、この方法を私の住む地域の子たちにも伝えることで、
課題とされている「地域の学力向上」にもつながるのではないか
とも思いました。
それくらい衝撃的な内容でした。
そんな中、
2023年の夏休みが始まりました!
我が家では昨日、けいこ先生主催の
”フセンで宿題大作戦!夏休みの計画を立てる
「こども手帳術 親子ワーク講座」
~夏休みのイライラにサヨナラ!ママも子どもも100倍楽しくなる~”
に参加し、
ほぼ一日かけて、
3人の子どもたちと夏休みの計画作成をしました。
私も集中しすぎて、
計画が完成した頃には
いつもの夕飯の時間が過ぎていました。
それで、
楽しい夏休みの予祝も兼ねてお寿司を買ってきて、
計画作成のお祝いをしました☆
突然のお寿司DAYなんて、
初めてのことなので、子どもたちも大喜び。
記憶にも残った一日になったと思います。
その計画作成の、大まかな流れはこんな感じ。
① ウィークリーにスケジュールを記入する
② フセンに宿題、やることを細かく分けて記入する
③ ①と②を組み合わせる
せっかく立てた計画を実行するために大切なことも
けいこ先生から教わりました。
それは、
一日の始まりは、前日の夜の確認から!
ということです。
こんな流れで一日のサイクルを回せると良いそうです。
〈前日の夜〉
次の日の計画をみて、明日の予定を考える。
その際に、計画作成時との予定変更や修正を反映させる。
↓
〈朝〉
その日のスケジュールを見る
↓
〈日中〉
実行する
↓
〈夜〉
一日を振り返る。
次の日の計画をみて、明日の予定を考える。(最初の流れに戻る)
それから、
とても大切なこと。
計画どおりにいかなかった時にどうするかということ。
”計画どおりにいかなかった時が本当のチャンス”。
「なんでできなかったのか?」
「どうしたらできるかな」
次にうまくいく方法を考えるように子どもに声掛けをすること、
これが一番大切なことだと教えていただきました。
確かに、
私たち大人でも、立てた計画がすべてうまくいくということはありません。
子どもがそういう状況になった時に、
どのような声掛をするのか?
これからの夏休み日々考え、
向き合いながら生活を送っていきたいと思います。
未来につなげる夏休みにするぞ!
長文読んでいただき、ありがとうございました。
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