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セイコーGGP 3000mSC
6日前
5/2 東京選手権
— 神 直之 (@nao_0850) May 2, 2022
3000mSC 8′48″49 🥈大会新
優勝まであと一歩でしたが、3障初戦良いスタートが切れました。大会新記録賞(キレートレモン)も頂けて嬉しいです!
現役中に新国立で走れて良かった。
写真提供:@itaagaakii さん pic.twitter.com/YBixJfXOun
5日前
東京選手権が終わりほっと一息ついていた矢先、セイコーGGPへの招待の連絡を頂いた。
調整上かなり厳しいレースになることが予想されたが、滅多にない機会と思い出場を決意。
4日前(調整練習)
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30秒4 - 32秒0 - 31秒2 - 31秒1 - 31秒8
2分58 - 2分58 - 2分56 - 2分55
東京選手権の際に序盤のハイペースに対応できない感覚があったので、負担の少ない200mを速めのペースで5本だけ。
1000mのところはPRにしても良かったが、風速10m/sを考慮しある程度のペース(10000mRP)での分割走とした。
終わってみてこれで良かったのか?と思う練習結果であった。
レース3日〜1日前
70分jog→60分jog→20分jog
地力がジリジリ削れていくのを感じつつも、中3日間は芝生の上で軽めのジョグを行い調整。
レース当日
<目標>
①いつもより積極的にレースを進める
(1000mSC 2分50〜52秒通過)
②シーズンベスト8分48秒の更新
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積極的なレースを意識した割にこの有様である。
・シンプルに前が速かった(1000m 2分47秒)
・ハードルでの減速(大集団の後方でハードルを跳ぶことへの恐怖感)
これらが要因として考えられる。
そんなこんなで
1000m 2分51秒、2000m 5分47秒通過。
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ラスト400mは久しぶりに振り絞れたが、中盤開いた差を縮めきれず。
結果
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1000m毎のラップは2分51-2分56-2分56。
連戦の中まとめられた安堵感と、思い描いたレースができず上位勢に完敗した無力感を同時に感じた瞬間であった。
それでも昨年の日本選手権はトップから40秒差だったのが、今回は22秒差。もちろん状況は異なるが、その点は進歩していると思いたい。
今後の課題
①集団の後方で減速せずハードルを跳ぶ技術・メンタリティー
②ハイペース(62〜64秒/400m)に対する余裕度を高める
最近は覚えたてのハードリングと5000m走力のゴリ押しで走っている感がある。
連戦が落ち着き次第、まずは有酸素練習中心で固め土台再構築。頃合いをみてハードル技術・1500m走力の向上(3000mRPに対する余裕度向上)に努めていく。
次回
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日本選手権前最後の3000mSC。
現時点で6月の日本選手権の出場ライン18人迄の18番目。
インカレ・地域実業団を考慮すると出場可能ラインは8分42秒辺りがボーダーになってきそう。
あともうひと踏ん張り頑張りたい。
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また二人で国立で走れる日が来ればいいなと思う。