人生の岐路に佇む

GLAYの名曲「pure soul」の歌詞から抜粋して
タイトルにしました(笑)

今まさにこの気持ちで記事を書いています。

無事、両家の顔合わせが終わり、
両親も安心しておりました。

私は、嬉しいのもあるけど
「あー、とうとう来たか」という気持ちも多々あります。(笑)
自分だけの人生だったのが、彼の人生、彼の親族の人生も関わってくると感じた為です。

でも思っていたよりは迷いも少ない感じです。

両親は、私が独り身で生きていくのだろうと覚悟を決めるか決めないか、の瀬戸際だったのだろうと思います。
父はある程度仕方ないと思っていたのですが
母は諦められない感じだったんかな。

両親をみてて、結婚っていいものだと思ったことはないし(笑)、
長女として生まれて、結構厳しく育てられ、
親の顔色伺って生きてきたし、早く家を出たかったし。
1人の楽さと嬉しさを知ってしまった。

結婚は、兄弟や友達がして初めて「いいのかもな？」と思い始めたくらいで。

彼氏はほしかったけど、それもなんというか、
肩書？彼氏がいる自分になりたくてほしかったという感じだった。
結婚も、しなきゃ人間失格みたいな世の中にしっかり染まり
焦ってみたり。

結婚してないと人としてありえない、みたいな。

父は気さくな人間ではあるけど、自分の思い通りにならないとすぐ怒鳴り怒り、
母は父の文句は陰でいえど真っ向立ち向かう力はなく。
たくさんお世話にもなったけど、たくさん失望もした。

自分たちが、私が結婚に全力になれなかった一因とは全く思っていないだろうと思いますが、
彼の両親と対面した時に、父の泣きそうな笑顔と、
母が少し涙ぐんでいたのをみて、

ものすごく愛されていたと感じたことはないけど、
確かに私に対する想いがあったことを
目の当たりにした。

私は結婚が人生とは思わなかったし。
1人でも自立できるこの日本に生まれたことを幸せなことだと思っていたし。

年を取ったら一人は辛いとか、
何を聞いても、結婚したいがために
なんでもいいからとはなれなかった。

彼に出会って、あー、この人と一緒にいたら
1人の時より楽しい人生を歩めるのかもと思ってから
これが結婚したい人ってことか、と思った。

親孝行のためとか、
さみしいからとか、
結婚しているという肩書がほしいから、とかではなく

この人と一緒にいたい、
頑張って生きてみたいと思える人に出会えたのは
ありがたいことだと思います。

幸せになるのかは自分次第だし、
それはこれからのお互いによると思いますが、

色々乗り越えられるように
力をつけていこうと思います。