生きることは尊い
先日、ゲートキーパー養成講座(入門編)をオンラインで受講しました。
ところで、ゲートキーパーってご存じでしょうか?
なまえを聞いたことがある:8%
知っている :2% だそうです。
私は初めて聞いたのは、養成校での授業。
なんか強そうな名前!と初めて聞いたときに思いました😊
自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげる、見守る)を図ることのできる人のことで、「命の門番」とも位置付けられる人のこと。自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関りを通して「孤独・孤立」を防ぎ、支援することが重要です。
私の職場での相談でたまに、「もう死ぬしかないのでしょうか」という事も
言われるので、自分の相手への寄り添い方は良かったのか、改善が必要なのか…。とか
以前の私は、死は怖い世界で、話すこともタブーなイメージでした
仕事柄、亡くなる人を見る機会があって、ご家族様と生前のたわいもない
話をしていたら、確かにその方の命がそこにあったんだ。
そういう大切な命を、耳をふさぐようにしてはいけないな。
と感じてしまいました。
ゲートキーパーとは生きる人を支援する人
1、「気づく」
いつもと違う(からだ、こころ、行動)
・感情が不安定になる
・ミスが増える
・会社や学校を休みがちになる
2、「声かけ」
大丈夫? + 心配している事を伝える
・いつもと違って疲れているように見えるけど大丈夫?
・ わたしで良かったら話を聞くよ? 提案
3、「つなぎ」 「見守る」
あたたかく寄り添い孤立を防ぐ。
4、「話を聞く」
安心の場を提供する。
・感情や話の否定をせずに耳を傾ける。
ゲートキーパーは決して特別な人ではありません。
専門性の有無にかかわらず、誰でも、それぞれの立場で
できることをできる範囲で進んで行動する人。
まわりの方でいませんか?
赤ちゃんは可愛いのに、産後の鬱々とした気持ちを話してきたり
子供の巣立ち、成長をわたしはこれから、どうしたらいいんだろう。
女性は更年期とかもあるので、体調が思わしくない日が続いたり
仕事の変化や人間関係
周りの目や求められることと、自分の心の不一致。
その方は、わたしがいなくなっても、誰も困らないよ。と思っているかもしれません。
誰もが必要で、大切な存在。
あなたの言葉や気持ちで
もう少し視線が上を向くかもしれませんね。
最後の方で
挨拶と名前はセットにしてください。と話されていました。
「〇〇さんおはようございます」
「〇〇さんお疲れさまでした」
名前を呼ばれることによって、あなたの存在を認めていますよ。
と感じるようです😊
講師の方が
自身の健康管理を行い、相談先を持つようにしましょう
としめられていました。
わたしもその通りだと思います。
自分が健康じゃないとね。こころも、体もです。