【21世紀を生き抜くスキル】ユヴァル・ノア・ハラリから学ぶ、AI時代の必須スキルとは?
こんにちは、田原です。
数年前まで無気力な中卒フリーターで、アニメ&ゲームが世界の中心だった僕ですが、EAに出会ったことで金持ち世界に突入しました。
今は、いろんな案件を検証しながら月230〜300万くらいの利益が出てるので、経済的にはかなり余裕になりました。(上を見たらキリないけどねw)
まぁ、こうやって自由にやれてるのも、当時の僕が「投資」「自分で稼ぐ」という一歩を踏み出したのが全てなんですよね。
詳しくはこっちで書いてます、どうぞ↓
ということで、本題に入ります。
【21世紀を生き抜くスキル】ユヴァル・ノア・ハラリから学ぶ、AI時代の必須スキルとは?
僕たちは、かつてない速さで変化する世界に生きています。
このような時代に、僕たちはどのようなスキルを身につけ、どのように生きていくべきでしょうか?
世界的ベストセラー『サピエンス』の著者であるユヴァル・ノア・ハラリのインタビュー動画から、21世紀を生き抜くためのヒントを探ってみました。
彼ら洞察に満ちた話は、僕たちの幸福、テクノロジーとの関係、教育の未来、そしてグローバルリーダーシップの変化など、幅広いトピックをカバーしています。
これまでの歴史でも、思想家や哲学者たちが時代に与えた影響は散見されているため、彼の革新的な考えが僕たちの日常生活や将来の展望に大きな影響を与える可能性は十分にあり得るはずです。
1. 幸福と期待値について
ハラリは「幸福 = 現実 - 期待」という方程式を提示しています。僕たちの幸福感は、現実の状況だけでなく、期待値にも大きく左右されます。
しかし、ハラリは私たちの期待値が必ずしも真の自己を反映しているわけではないと指摘します。
期待値は、社会的な成功の基準、メディアが描く理想的なライフスタイル、家族や友人の期待など、様々な外的要因によって影響を受けているため、
とハラリは強調しています。
瞑想や自己省察を通じて、自分の思考や感情のパターンを観察し、それらがどこから来ているのかを理解することが大切。
2. テクノロジーと人間の関係
テクノロジーの進歩は僕たちの生活を大きく変えましたが、同時に思考や行動パターンに大きな影響を与えています。
ハラリはAIやアルゴリズムによる操作の可能性や、フィルターバブルの問題を指摘しており、テクノロジーの普及により、対面でのコミュニケーション能力や、異なる意見を持つ人々と交流する能力が失われつつあるという懸念も話していました。
さらに、テクノロジーが人間のスキルを「ダウングレード」させている可能性も指摘しています。
重要なのは、テクノロジーと人間の関係を批判的に考察し、テクノロジーを賢く活用することです。定期的にデジタルデトックスの時間を設けたり、リアルな人間関係を大切にしましょう。
3. 教育システムの課題
ハラリは、現代の教育システムが急速に変化する世界に十分に対応できていないと指摘しています。
今後の教育では、
といった「4C」スキルの重要性を強調しています。
また、グローバルな視点での教育格差の問題や、AIやバイオエンジニアリングの進歩に対応する教育の必要性も指摘されています。
さらに、2050年の労働市場がどのようなものになるか予測できない中で、学び方を学ぶこと、つまり「メタ学習」のスキルを育成することが重要だと主張しています。
これらの課題に対処するために、プロジェクトベースの学習や問題解決型学習の導入、学際的なアプローチの促進、テクノロジーを活用した個別化学習などが重要になるでしょう。
AIを使って自己学習を加速させるノウハウがあると、次世代の生き抜きやすくなるはず。AIツールはガンガン使ってこ。
4. グローバルリーダーシップの変化
ハラリは、アメリカのグローバルリーダーとしての役割の後退と、その影響について話しており、「アメリカファースト政策」により、アメリカの立場が大きく変化し、グローバルな課題に対する取り組みにも変化が出てきています。
この「リーダー不在」の状況が、人類史上の重大な危機の時期と重なっていることを懸念しています。
その一方で、「被害者メンタリティ」や「他人任せ」の姿勢が広がりつつあることを批判しており、すべての国の人々が立ち上がり、行動を起こすべきだという主張も見られました。
これからの世界線では、一国だけでなく、世界中の人々が責任を持って行動することが重要ってわけですね。環境問題とか最たるものだね。
5. 退屈さの重要性
現代社会は「退屈さ」についてより深く考えるべきフェーズになっています。常に刺激を求める現代社会の傾向に警鐘を鳴らし、退屈さを受け入れることの重要性を説いています。
資本主義的な思想で、常に前進・進歩・成長というマインドセットに囚われていると、なかなか難しいですが「退屈さ」について考えてみることは今後の世界線では重要になりそうです。
それに、退屈さには新しい発見や創造的なアイデアを生み出す可能性があるため、新しい領域に踏み込む可能性を高めてくれます。
例えば、瞑想や長距離ハイキングなどの活動には、必ず退屈で不快な瞬間がありますが、そうした瞬間を乗り越えることで、より深い洞察や体験が得られるでしょう。
AIよりもクリエイティブな人間でいるためには、「退屈さ」を意図的に作り出すことが重要なのかもしれません。
6. 謙虚さの価値
ハラリは、個人レベルでも集団レベルでも謙虚さが必要だと主張しており、特に歴史的・文化的な文脈において、謙虚さが重要な価値観であると指摘しています。
多くの国や民族が、自分たちが世界の中心だと考える傾向がありますが、これは危険な考え方だとハラリは警告しています。他者の視点を理解し、受け入れることの重要性を強調しています。(共生の時代ってやつ)
謙虚さは、グローバル化が進む現代社会において、特に重要な価値観となっています。異なる文化や価値観を持つ人々と共存し、協力していくためには、自分の限界を認識し、他者から学ぶ姿勢が不可欠なのです。
特に今は、各国がナショナリズム的な動きをしてるので、世界規模の争いを回避する意味でも重要な視点だと言えますね。
まとめ
ハラリの主張は、21世紀を生き抜くために必要なスキルや考え方について、幅広い視点から展開されています。
テクノロジーの進歩、教育の在り方、グローバルな課題など、多岐にわたるトピックを取り上げ、現代社会を生きる上で重要な洞察を提供してくれます。
特に強調されていたのは、
でしたね。
これらの要素は、急速に変化する世界で成功し、充実した人生を送るために不可欠なものとして提示されています。
今回の内容から学べることは、常に自己を見つめ直し、批判的思考を養い、他者との協力を大切にしながら、テクノロジーと上手く付き合っていくことの重要性です。
グローバルな視点を持ちつつ、自分の限界を認識し、謙虚さを保つことが、21世紀を生き抜くための重要なスキルとなるでしょう。
今後、AIツールが当たり前になっていくことで、個々人の生産性は上がっていきますが、今回のようなメタ視点を持っておくことも重要になるはずです。
グローバルな世界観や幸福についてなど、少し抽象的な概念ですが、このような視点を持っているかどうかで、他の人とは違ったアイディアが生まれたりします。
小手先のAIプロンプトを学ぶだけではなく、もっと大きな視点や流れについても知見を持っておくと良いでしょう。
それでは、楽しいAIライフを!
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